【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】チャックリー
【性別】男
【身長・体重】170cm・68kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷B 魔力C 幸運A 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
聖王:C
第二宝具発動時に発現するスキル。「魔性」および「神性」スキル所有者への優位性の獲得。
王位簒奪者であるランサーは、自らの王権正当化のために、そして国家のために
善性・賢明・勇敢なる理想の十王(トッサピットラーチャタム)たらんとし、それを実践した。
【宝具】
『礎なる黄金の国柱(ラック・ムアン)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:4~50 最大捕捉:200人
第一宝具。ランサーにより打ち建てられた樹杭。国礎柱ラック・ムアン。
タイ国を守り続けた神仏と精霊(ムアン)たちの加護の集約であり、
国民が願う繁栄の象徴であり、国土の守護者として独自の神格を持つ。
故にこの杭柱に内蔵される力は凄まじく、本来の用途でない攻撃使用でも充分な威力を発揮する。
もしランサーがタイ国にて現界した場合、杭を国土に突き刺して
エネルギーを集めるという順序を踏めば、対国クラスの超威力を際限なく放つだろう。
『無上完全なる持法の王(プラバートソムデットプラ・プッタヨートファーチュラーローク)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
第二宝具。タイ本国にて“七種の神器”の全てを装備した王の姿。
全パラメーターの向上と、「聖王」スキル及び「
魔力放出(光)」も獲得する。
ランサーが己を戒め十王たらんとする限り、神器はあらゆる障害を除ける加護を与え続ける。
この宝具を発動したランサーにダメージを与えることは極めて難しく、
またこの状態で第一宝具を発動すれば威力が倍化する。
【weapon】
『七種の神器』
チャックリー王朝の種々の神器。タイ国内に限り、ランサーはこれら全てを持ち出すことが出来る。
これらの中に含まれる黄金剣によってセイバークラスで現界することも可能。
【解説】
現代まで続くチャックリー王朝を開いた持法大王。十王。
ラーマ1世。1737年生誕。1809年没。在位1782-1809年。
タークシン大王の存命時は、大将軍として国内平定や対外戦争などで活躍した英雄だった。
当時、救国の大英雄であったはずの
タークシンは次第に旧来の貴族などの勢力との間に軋轢が生じ、
一方のチャックリー大将軍はアユタヤ王室の血を引く英雄として名声が高まっていた。
クーデターによって
タークシンが処刑されると、チャックリーが推挙されて王となり、
ここにチャックリー王朝が開かれた。
ラーマ1世はアユタヤ王朝の復興と、遷都先での更なる集権化を目指した。
侵攻してきた宿敵ビルマ軍を撃退し、マレー諸国、ラーンナー 、カンボジアといった
対外関係にも対処し、経済面も復興させた。
また主に法関係の内政、文学、宗教関係でも功績を残し、先王と同様にタイ史七大王に数えられている。
【コメント】
アユタヤ王室の血を引くとかいうのが何か胡散臭いな……。まあ詳しいことはわからん。
宝具がどうやっても強くなってしまうので、本人のパラメーターは程々に設定した。
第二宝具だけでもクソ燃費なので、その状態で第一宝具も使ったら大抵のマスターは死ぬ。
まあ、第二宝具はタイ国内じゃないと発動できないけど。
適正クラスはセイバーだが、杭使いはランサーだよなぁってことでこうなった。
最終更新:2020年03月25日 21:05