チャーラワン

【元ネタ】クライトーン
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】チャーラワン
【性別】男性
【身長・体重】183cm・83kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷D 魔力B 幸運D 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:C
 幸運と魔力を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。

【固有スキル】
天性の魔:A
 英雄や神が魔獣に堕としたのではなく、怪物として産み落とされたものに備わるスキル。
 バーサーカー は、人の身では到達困難なランクの筋力と耐久力に到達している。

怪力:A
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
 使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。

変化:C
 文字通り「変化(≒変身)」する能力。主に人型への変身を好む。
 洞窟内の保管してあった宝玉によるスキル。

単独行動:A+
 マスター不在でも行動できる能力。
 保有する宝玉によるスキル。

【宝具】
『鋼鱗・人業撥無(ラーシャー・ジョーラケー)』
ランク:C 種別:宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
 人類文明を拒絶する魔獣の肉体。鋼の鱗と金剛石の牙。
 “人間”が生み出したあらゆる道具を遮断する……はずだが、
 バーサーカーは若き魔獣であり、歴史と神秘がやや不足している。
 そのため、この鱗は遮断・無効化ではなく威力削減の効果に留まっている。
 とはいえ、Cランク宝具までならば全くの無傷でいられるほどの力は有している。
 なお、文明拒絶の特性を抜きにしてもこの鱗は鋼製であるため、非常に硬い。

【解説】
タイ国ピチット県の伝承に登場する鰐王。
川底の洞窟に住む鰐王ラムパイは息子を戦いで亡くしたため、孫のチャーラワンが跡継ぎとなった。
戒律を守る祖父と違い、チャーラワンは獰猛な気質で多くの人間を食い殺した。
チャーラワンは魔法の牙(あるいは鋼の鱗)を持っており、不死身だった。
ある時、チャーラワンはピチット領主の娘に一目惚れし、喰わずに川底へ連れ去った。
領主は娘を助けた者には二人の娘と財産を譲るというおふれを出し、
これにクライトーンという若者が名乗りを上げた。
チャーラワンは、自分が神仏の使いに倒されるという夢を見たので
洞窟に籠ることにしたが、クライトーンの呪文で炙り出されて槍で突き刺された。
チャーラワンは洞窟に逃げ帰ったが、追ってきたクライトーンと川底で再び戦い、倒された。

【コメント】
パラメーターは狂化する前の表記。なお水中では敏捷B。
普段は人間の姿で、身長体重の表記もそれ。ギザギザの歯がチャームポイント。
宝具名のルビは適当に「ワニの王」にした。
適正クラスは特にないが魔獣だからバーサーカーにした。
最終更新:2020年03月25日 21:08