プラ・アパイマニー

【元ネタ】プラ・アパイマニー
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】プラ・アパイマニー
【性別】男性
【身長・体重】172cm・59kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷B 魔力A 幸運C+ 宝具A
【クラス別スキル】
陣地作成:D+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 魔笛の音波による”結界”の形成が可能。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 クラス補正として与えられた最低限の能力。

【固有スキル】
女難の美:A
 見目の麗しさが原因で女難に遭いやすい―――という自覚が呪いのレベルまで達したもの。
 だがトラブルの何割かはは本人の軽薄多情な気質によるものである。

【宝具】
『妙音奏でる魔笛の調べ(プラ・アパイ・クルー)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:5~50 最大捕捉:1000人
 師より学んだ魔笛の演奏。
 この魔音の轟く範囲に居る者は鼓膜を通じて身体の自由を奪われ、眠らされるか死にいたる。
 対魔力でも防げず、特殊なスキルかアイテムがなければ最終的には必ず魔音に屈することになる。
 キャスター自身はこれで大軍団を皆殺しに出来ると豪語し、実際に山ほどの巨大な魔物を退治している。
 喰らってしまえば抗う術のない強力な能力だが、耳栓で防げるという落とし穴がある。

【解説】
タイの詩聖スントーンが著した大長編『プラ・アパイマニー』の主人公。
ラータナーという国の王子で15才の時に弟と共に遊歴の旅に出るが、
その美貌のせいで水魔に惚れられ、攫われて10年近く海中の洞窟で暮らすハメになる。
ようやく脱出した後、自分に惚れたパルック国の姫と恩人が婚約者で板挟みに苦しむが、
結果的にはアパイはパルック王となって姫を娶り、恩人も殺してしまうという形になる。
(アパイ自身は姫と恩人が結ばれることを望んだが、周囲が許さなかった)
この時の恩人というのがランカー国の太子であり、その妹がランカー新王となって
数多の国々を巻き込んでパルック国へ復讐戦争を仕掛けた。
女王は国々の王たちを魅了する美貌を誇り、アパイも女王の姿絵を見ただけで惚れてしまう。
そして女王もアパイと対面すると彼に惚れてしまう。
パルックとランカーはこうして色恋沙汰を多分に含んだまま戦争を続けたが、
仙人が全軍の呪文と憎悪を消して大円団となった。なんだこりゃ。
アパイは遊歴中に笛術を学んでおり、これを使えば全敵軍を皆殺しに出来たが、
息子たちの実力を見たいという理由で使用は控えていた。カカロットかな?
女王の美貌と媚薬、呪文に骨抜きにされて国を捨てて寝返るという醜態を見せているが、
薬と呪文がなくても元々から女に弱いらしく、弟や息子に皮肉を言われている。
ただしこの弟や息子もランカーの美女に骨抜きにされるので、どっちもどっちである。

【コメント】
弟シースワンも鯖化したかったけど宝具が思いつかなかったので見送り。
しかしこの物語に出てくる王族の女は皆ツンデレばっかりでスントーンさんの趣味が丸わかりだ。
適正クラスは特にないが魔笛使いって魔術師っぽいのでキャスターになった。
最終更新:2020年03月25日 21:09