ラウェーンワンラー

【元ネタ】プラ・アパイマニー
【CLASS】ファニーヴァンプ
【マスター】
【真名】ラウェーンワンラー
【性別】女性
【身長・体重】173cm・53kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運C 宝具A
【クラス別スキル】
フェロモン:A++
 動物の体内から分泌・放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える物質の総称。
 A+ともなれば国々を狂わせる美女の領域であり、洗脳宝具にも匹敵する効果を生む。

【固有スキル】
対魔力:A+
 宝具である印璽の力により、A+以下の魔術は全てキャンセル。
 宿敵?であるプラ・アパイマニーの魔笛が効かない数少ない人物であった。

魔性の貌:EX
 数多の国々を狂わせたという逸話を持つ彼女は、素顔を晒すだけで周囲に影響を及ぼす。

麗しの姫君:A++
 統率力としてではなく、周囲の人を惹き付けるカリスマ性。
 Aランク以上を有するファニーヴァンプは、ただ存在するだけで自分を求める戦士たちを引き寄せる。
 姫どころではなく自分自身が王なのだが、即位する前は姫だったからセーフとは本人の言。

黄金律(体)(美)
 どう在ろうとも、どのように育とうとも、完璧な美貌を有する存在へと成長する宿命を指す。
 どれだけカロリーを摂取しても体型が変わらないが、「天性の肉体」スキルとは異なり、
 筋力のパラメーターへの影響は存在せず、美しさが保たれるというだけの効果。


【宝具】
『呑む悪星・輝ける魔島の宝璽(ランカー・ラーフ)』
ランク:A 種別:対魔宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:50人
 ランカー国に伝える神器。羅睺の印璽。
 敵に向ければ破壊光線を放ち、持っていればあらゆる魔術効果と魔力による攻撃を退ける。
 また幻獣ランクまでの幻想種・魔物はこれに魅了されて所有者の支配下に置かれる。
 他のサーヴァントの宝具として召喚される魔獣の類を支配することまでは出来ないが、
 ファニーヴァンプを攻撃することも出来なくなる。

【Weapon】
『女王の絵姿』
 英霊ラウェーンワンラーの姿を描いた絵画。
 この絵を見ただけで大抵の男は女王にベタ惚れとなる。
 ラマーン王の呪いによってその威力(魅力)は更に向上しており、洗脳宝具の域にある。

【解説】
タイ古典の大長編『プラ・アパイマニー』に登場する女王。
西洋人の国ランカーの王子は、パルック国の新王プラ・アパイマニーに婚約者を奪われた上で殺されており、
王子の妹でランカー新王となったラウェーンは、パルック国に復讐しようと考えていた。
(厳密にはアパイ自身にあまり非はなく、婚約を反故にした姫と、王子を敵視したアパイの息子、
ランカー王子を殺害したアパイの妾が問題)
大僧正の助言を受けた女王は自身と配下の女たちの色香に磨きをかけて
数多の国々を味方につけ、パルック国を攻めた。
アパイも女王の絵姿を見ただけで骨抜き腑抜けになる始末だったが、
しかし女王もアパイ当人と対面すると、何と彼に惚れてしまった。
女王は迷いながらもなんとか戦意をギリギリ保ってアパイを籠絡したが、
今度はアパイの后――かつて兄の婚約者がアパイを取り戻すために軍を率いてやってきた。
収集つきそうもないまま戦争が続くかと思われたが、仙人が現れて
全兵士の憎しみと魔術の効果を消して、ランカーとパルックは和解し、大円団となった。

【コメント】
美しさだけで英霊となった女。
うーん、個人的にはアパイと結ばれない方が面白いキャラだと思った。
適正クラスはファニーヴァンプとアヴェンジャー。
最終更新:2020年03月25日 21:10