パラメシヴァパダ

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】パラメシヴァパダ
【性別】男性
【身長・体重】173cm・68kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力A 幸運B 宝具B+
【クラス別スキル】
陣地作成:A++
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 ”神殿”を上回る“大神殿”を形成する事が可能。

道具作成:C
 魔力を帯びた器具を作成できる。

【固有スキル】
神性:B
 神霊適性を持つかどうか。最高神シヴァの化身を称する神聖王の1人。

皇帝特権:B
 本来持ち得ないスキルも、本人が主張する事で短期間だけ獲得できる。

魔杖の支配者:C
 クメール帝国の神聖王が所持していたという刑杖(ダンダ)によるスキル。
 「皇帝特権」によって魔術的な使用法が可能となった。

自己回復(魔力):C
 天と繋がり、国土に恩恵を与える聖標像(リンガ)によるスキル。
 天地のマナを魔力へと変換して毎ターン自己回復に活用する。

【宝具】
『天地紡ぐ灼然王像(トリブヴァネシュヴァラ)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:350人
 天空に向かって黄金に輝く聖標像。
 これ単体を顕現させるのみであってもシヴァ神の神威たる破壊光を放つが、
 キャスターが築いた大神殿に据えることで 天空の太陽と繋がり、灼熱の紅蓮が発現する。
 なお、これは本来は国家鎮護のものであり、キャスターはむしろその様に使用することを好む。
 ……それは、神殿を通して土地がキャスターの支配下に置かれていくということでもあるのだが。

【解説】
クメール帝国10世紀の王。ジャヤヴァルマン4世。諡号パラメシヴァパダ。在位928‐941年。
元々はアンコール地方から95キロ東北にあるコケー地方を長官として統治しており。
この時から既に国内随一の実力者だったと言われる。
新都城コ・ケーでは砂岩造りの山岳型神殿プラサート・トムを建造した。
928年にアンコール地方の王が逝去すると新王として即位を宣言し、コ・ケーを正式に新都城とした。
921年頃から約20年間、周辺地域に大土木工事を実施し、壮大な建設を行い、
新都城内に数多くの石造神殿を建設し続けており、膨大な富と労働力を行使したと考えられている。
豪華な国家鎮護プラサート・トムの頂上に設けられた祠堂の基壇の内部には、
太陽鳥ガルーダが支える大台座があり、そこには巨大な黄金のリンガの
トリブヴァネシュヴァラが天空に輝いていたという。
941年頃に亡くなり、王位は息子が継いだ。

【コメント】
適正クラスは特にないが、クメール王は大体が神殿建築者なのでキャスターでいいだろう。
最終更新:2020年03月25日 21:27