【元ネタ】史実
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】寺尾孫之允
【性別】男性
【身長・体重】149cm・40kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷A 魔力E 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
第五勢:A
二刀の刀の利点、威力を瞬間的に最大限発揮する構え。
剣の思うまま、状況の流れるままに戦う二天一流だが、強敵と対した時、運命と対した時のみ己を静め、
剣心を零に落とし、構えを取る。
天眼(偽):B
目的達成の為に敵対者の選択肢を狭めていく手腕、戦術眼を示す。
可能性そのものを狭め未来を一択とする本物の天眼とは似て非なるもの。
黄金律:D
身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
生涯、米や銭に困らない。
【宝具】
『五尺杖ノ仕道(ちゅうだんすみかねよりはっす)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大捕捉:1人
寺尾孫之允が独自に工夫した五尺杖の操法が宝具にまで昇華されたもの。
『隅ニ蟠リタル敵、又ハ取籠者等ニ別而利アリ。』とされたことから
敵が置かれた地形、拠点に由来する有利な効果・有利な補正を無効化する能力を持つ。
【解説】
江戸時代の剣豪。諱は勝信。法名は夢世と号す。孫之允は通称だが、孫之丞、孫之亟、孫亟などとも表記される。
二天一流の開祖である
宮本武蔵が死去する前に「独行道」「五輪書」を伝授した高弟で、
小柄な体躯ながら力量があったと伝えられる。
先祖は新田氏であり、細川家に仕える家柄だったという。
孫之允は耳が不自由であったがゆえに仕官はしなかったが、島原の乱では兄弟と共に参陣した。
また、米銭には困らない生活を送っていたと伝えられ、仕官せずとも何かしらの活計の道を心得ていたようである。
また、宮本武蔵に二天一流を教授され、数百人の門人から一人選び出され、「独行道」と「五輪書」を伝授されたと伝えられており、
その力量は相当なものだったようである。
ただし、武蔵の怪力に支えられた五尺杖の扱い方は(体躯に優れなかったが為に)体得できず、独自に操法を工夫したと伝えられる。
武蔵の没後は第二代師範として二天一流を伝えた。
孫之允系の二天一流は隆盛を極め、多くの高弟が生まれている。
最終更新:2020年03月26日 22:12