【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ドニ・ド・リケル
【性別】男性
【身長・体重】186cm・88kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷D 魔力E 幸運D 宝具E
【クラス別スキル】
陣地作成:D
清められた祈りの場を形成できる。
【保有スキル】
福者:B
福者として認定された者であることを表す。
HPの自動回復能力を得ている。
透化:B
ヴェヌストゥス、現世の美に対する耐性。
精神面への干渉を無効化する精神防御。
頑健:C
頑強で疲れ難い肉体。耐久力を向上させるスキル。
頑健スキルは対毒を含むが、彼の場合は結果として悪食を併発させた。
啓示:E
擬人化された教会の幻視、および音楽鑑賞中にしばしば陥ったエクスタシー。
目標の達成に関する事象に最適な展開を“感じ取る”……かもしれない。
【宝具】
『総てを書きたるもの(オペラオムニア)』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
著作全集の名を冠した、でかくて重くて殴ると痛い書物。
キャスターの生前、ないし現界先の時代において
“過去に書き記された事がある”全ての情報を内包する。
【解説】
十五世紀の神学者、通称ドニ・ル・シャルトルー(シャルトルーズ派のドニ)。
福者、ブルゴーニュの善良侯フィリップの助言者、
大きく逞しく疲れを知らぬ活力の人、度々エクスタシーに陥る事から
捧げられた尊称・恍惚博士(ドクトル・エクスタティクス)。
神秘家、修道院、羽目を外した説教師、学者、魔女糾弾者とも親しく交わり、
新たに創造する事は無かったが先人の教え全てを解り易く書き記し直した事で
十六世紀の神学者からは「ドニを読むものは総てを読む」と評された。
鉄の頭と銅の胃袋を持っている、辛いものより臭いものが好きだ。と彼は自称し
腐った食べ物、蛆の湧いたバター、蝸牛の食い荒らしたサクランボウを平気で食べた。
啓示・幻視の経験や死者と交わる事度々、煉獄の炎から父を救った事もあった一方、
吃音で、追い払おうとした悪魔にさえも「吃音だな」と罵られた事があったという。
最終更新:2020年03月28日 20:43