「くくく...くはは...」
「げはははははは!!」
「ワタシは死の蝙蝠の神───」
「カマソッソ!!」
【元ネタ】マヤ神話「ポポル・ヴフ」
【CLASS】アサシン
【真名】カマソッソ
【異名・別名・表記揺れ】カマソッツ、『死の蝙蝠』
【性別】女性(伝承では男性)
【身長・体重】161cm・50kg
【肌色】薄褐色【髪色】灰【瞳色】黒い眼球に青い瞳
【スリーサイズ】80/52/92
【外見・容姿】民族衣装を見に纏った邪悪な女性。翼、耳などにコウモリの身体的特徴を持つ。
【地域】中南米(中米)・メソアメリカ・マヤ・シバルバー
【年代】不明
【属性】混沌・悪
【天地人属性】地
【その他属性】人型・神性・魔性・猛獣
【ステータス】筋力:B 耐久:B 敏捷:A+ 魔力:A 幸運:D 宝具: EX
【クラス別スキル】
気配遮断:B++
自身の気配を消すスキル。隠密行動に適している。完全に気配を断てばほぼ発見は不可能となるが、攻撃態勢に移るとランクが大きく下がる。
アサシンは待ち伏せが得意であり、待ち伏せからの奇襲時に大きなボーナスを得、クリティカル率が大幅に上がる。
【保有スキル】
死の蝙蝠:D-
固有スキル。『死の蝙蝠(カマソッソ)』の名が、彼女の持つ悪神・怪物としての力を示すスキルそのものとなっている。
飛行、使い魔(蝙蝠)、怪力、呪術、呪力放出、自給自足(夜)などを複合する強力な悪行スキルであるが、サーヴァント・アサシンとしての現界ではその性能をフルに発揮することは不可能。
現時点では低出力で固定されている。
悪神の神核:B-
生まれながらの神であることを示すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持し、あらゆる精神干渉を防ぐと同時に周囲が悪をたたえる程に、混沌の道を往く度に疲労や傷は癒えていく。
神性を含む混合スキルでもある。
太陽と月に変じた双子の英雄神による地下冥界の没落、後世においてただの巨大なコウモリの怪物と伝えられるなどの複数の理由でランクは下がっている。
殺戮技巧(存在):A-
「暗殺者」や「狂戦士」の適性を持つ英霊が持つとされるスキル。
アサシンの場合はその極地、もはや存在そのものが他者を殺戮するためにあるようなもの。どのような手段で、どのような道具を使おうとも「対人」ダメージ値にプラス補正がかかり、如何なる状況でも殺傷能力は低下しない。
本来アサシンはA++ランクでこのスキルを持つが、悪神としての純度が下がっているため、ランクダウン。
【宝具】
「死ぬがいいッ!カマソスラッシュ!!」
『陽光を裁て、冥顕の刃(ヨアリ・エツナブ)』
ランク:- 種別:対陽邪剣 レンジ:1~5 最大捕捉:1つの部位
後に太陽に昇華される英雄神フンアフプーの首を両断した、自宅に侵入したもの全てを斬り裂き続けたアサシンが至った邪の剣技。
冥界の瘴気を纏うが如きその一閃は、流動する太陽すら両断する。
形がない、流体である、正体が不明であるなど、決められた形が無いことによる無敵性を無視して敵を斬り裂き、屈折延命により両断した状態を固定化させる。
更に頭部を両断した場合は、相手の生死を掌握し『頭部がないことによる行動不能状態』という特殊な状態異常に陥れることも可能。
擬似的な死であり、即座に死亡、消滅するわけではなく、首を取り戻せば復活も可能。
「げははははは!!貴様がボールになるのだ!!この屑めが!!」
『頭蓋よ、真陽として耀れ(ツォン・フンアフプー)』
ランク:A 種別:対界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:500人
アサシンが戦闘により両断し、一時的に奪っていた英雄神フンアフプーの首。
ビジュアル的には紅く燃える頭蓋骨。
双子の英雄神フンアフプーとイシュバランケーは後にそれぞれ太陽と月になったとされており、ゆえにこの頭はそれ自体が小規模の疑似恒星として機能する。
太陽たる神の頭そのものを使用しての広範囲魔力放射。
対界宝具に分類されるだけあって範囲・威力共に圧倒的であり、結界の類や低ランクの宝具ならば破壊することが可能。
純粋な熱量と破壊力でいえば最強クラスの宝具ではあるが、本当にただただ威力があるだけで特殊な効果の類はまったくない。
アサシンはこの宝具を足でシュートしたり、ダムダム地面に叩きつけてドリブルしたり、鬱憤を晴らすかの様にかなり雑に扱う。
「ふざけるな!好い加減にしろ!!頂点に立つ悪はこのワタシのみ...オマエたちは皆死ぬのだ!!」
「───我が館よ!地下冥界より来たれッ!!」
『地下冥界より来たれ、蝙蝠の館(シバルバー・ソッチィ・ハ)』
ランク:EX 種別:会館宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:40人
死の蝙蝠の神であるアサシンの住む館、ソッチィ・ハの一部を強制的に現世に呼び込み、周囲を地下冥界シバルバーそのものへと変化させる宝具。
この宝具を解放する事により、アサシンは鉤爪や巨大な異形の牙、鋭く尖った火打ち石ナイフの鼻、全身に黒曜石のナイフを仕込んだ巨大な蝙蝠…殺戮の悪神としての本来の姿へと変貌。
全てのステータスが1ランク上昇し、スキル死の蝙蝠のランクが大幅に上昇し、
マイナス補正が消滅する。
ちょっとやそっとの不死性や無敵性何ぞガン無視して斬り刻み、敵に死を与える。
スーパーソッソタイム。
当然効果もデカいが魔力消費と反動もドデカく、宝具の効果が終了した後は、全てのステータスとスキルが大きくランクダウンし、当分は使用不可能になる。
【Weapon】
牙、鉤爪、火打ち石製のナイフ、黒曜石のナイフ、呪力放出によるカマソビーム
【解説】
マヤ神話に伝わる夜、死、そして犠牲を司る蝙蝠の悪神。その名は“死の蝙蝠”を意味する。
地下界「シバルバー」にある蝙蝠の館に棲んでいるとされる。
その姿は巨大な蝙蝠で、大きな牙と鋭い鉤爪を持ち、ナイフのような形をした鼻をしていると言う。
双子の英雄フンアフプーとイシュバランケーがシバルバーに侵入した時、カマソッソはフンアフプーを罠にはめ、その首をナイフで斬り落とした。
なお、最終的に殺されたフンアフプーは亀(或いはカボチャ)を代わりにくっつけるという常軌を逸脱した方法で復活し、双子揃ってカマソッソを倒している。
通常は存在されない存在。
...それでもこの悪神が召喚される場合は...世界が死と邪悪の香辛料を必要とする時代だろう。
【人物・性格】
本来ならばただ悪を為し、殺戮を行うだけの機構じみた存在であったが、後世でただのデカイ蝙蝠の怪物と見なされたり、双子の英雄神フンアフプーとイシュバランケーが冥界のシステムに干渉し、そして太陽と月に変じたことで新たなテクスチャを構築したことにより、霊格が下がった結果、逆に人間らしくなった。
...それでも性格は自己中心、傲慢。超短期、屑...どれをとっても救い難い。
イメージカラー:深い闇に光る青
特技:「全てが得意としか言いようがないな!」
好きなもの:バナナ
嫌いなもの:(自分の中の基準で)屑
天敵:『双子』の英雄神(単独だと返り討ちに出来る)
願い:「邪悪を成しこの世界を悪に染めることに決まっているだろうふざけるな!!!!」
【因縁キャラ】
フンアフプーとイシュバランケー:屑
「おいオマエたち今から殺しに行くから待ってろ!!」
基本的に見つけ次第殺しに行く。
【一人称】ワタシ【二人称】オマエ【三人称】呼び捨て
最終更新:2020年03月28日 20:58