切り裂きジャック

【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】切り裂きジャック
【性別】不明
【身長・体重】160cm・51kg
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
気配遮断:A
 サーヴァントとしての気配を絶つ。
 完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。

【固有スキル】
仕切り直し:C
 戦闘から離脱する能力。
 また、不利になった戦闘を戦闘開始ターン(1ターン目)に戻し、技の条件を初期値に戻す。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失っても一日間現界可能。

精神汚染:A
 精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
 ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。

【宝具】
『霧中にて突刺す禍(ジャック・ザ・リッパー)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:5人
 ジャックの殺人鬼であるという概念の具現であるナイフ。
 真名を開放することによってレンジ内を霧で包み込む。
 発生した霧は、対象の視覚、直感、第六感までもを阻害し、
 さらに、霧中においてのみ攻撃時にも気配遮断のランクが下がらないなどの効果を与える。

【解説】
1888年8月31日から11月9日の約2ヶ月間にロンドンのイースト・エンド、ホワイトチャペルで少なくとも売春婦5人をバラバラにしたが、犯人の逮捕には至らなかった。
署名入りの犯行予告を新聞社に送りつけるなど、劇場型犯罪の元祖とされる。
神経症患者から王室関係者まで、その正体については現在まで繰り返し論議がなされているが、1世紀以上経った現在も犯人は不明。
切り裂きジャックは売春婦を殺人の対象に選んだ。
犯行は常に公共の場もしくはそれに近い場所で行われ、被害者はメスのような鋭利な刃物で喉を掻き切られ、その後、特定の臓器を摘出されるなどした。
そのような事実から解剖学的知識があるとされ、ジャックの職業は医師だという説が有力視されている。
ただ、このような事件が起きていた間に、被害者の女性たちが警戒心もなく犯人を迎え入れている形跡がある事から、実は女性による犯行とする説もあり、「切り裂きジル」と呼ばれた時期もあった。また、犯行は1年以上続いたという説もある。
「ジャック」とはこの場合特定の人物の名前を示すわけではなく、日本でいう「名無しの権兵衛」のように英語圏で呼び方の定まっていない男性を指す名前である。


【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ジャック・ザ・リッパー
【性別】男性
【身長・体重】178cm・57kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:A
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 “工房”を上回る“神殿”を形成することが可能。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
無辜の怪物:A+
 切り裂きジャック。
 膨れ上がった噂によって、在り方を改竄された殺人鬼の名。
 能力・姿・人格が変貌してしまう。
 ちなみに、この装備(スキル)は外せない。

情報攪乱:B
 己の存在を「大げさに見せる」能力。
 姿はより不気味に、気配はより邪悪に、声はより悍ましく周囲に錯覚させる。
 ステータスを見られた場合も本来より1ランク高く見える。

魔術:D
 生前は未熟ながらも魔術師であったため
 基礎的な魔術を使える。

【宝具】
『霧の劇場の幕は未だ下りず(レター・フロム・ヘル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:都市1つ 最大捕捉:1000万
 都市一つを包み込む薄い霧。ただし一般人には見えない。
 キャスターがこの中で何らかの事件を起こし、それが人々の間で噂されることで、
 それを真実に変え、その内容の通りにキャスターの姿と能力を変化させる。
 より具体的に、かつ恐ろしい犯人像が形作られるほど力が強固になるため、
 殺人などの凶悪事件を起こすのが最も戦闘力の強化に繋がる。
 変化はキャスター自身にも制御できず、噂のエスカレートに従い際限なく姿が歪められていく。

【Weapon】
 その時の姿によって可変。

【解説】
ロンドンを震撼させた殺人鬼、切り裂きジャック。だが彼はその犯人ではない。
事件当時、堕胎された子供の怨霊が娼婦を惨殺しているのを発見し、それを処理した魔術師である。
未熟さゆえ処理に手間取った彼は、世間の目を神秘から遠ざけるため、架空の犯人からの手紙を新聞社に送った。
それが「切り裂きジャック」の署名入りの手紙である。
犯人ではないものの、「切り裂きジャック」という殺人犯を生み出したのは間違いなく彼だったのだ。

一時的な目くらましのつもりであり、名前も文面も、適当に考えたいかにもな快楽殺人者を模したものでしかなかった。
それがよもや歴史に残る伝説的ミステリーに発展しようとは思いもしなかった。
なんとか怨霊の消滅はできたものの、もはや取り返しがつかなくなった騒動から逃げるように、
彼は口をつぐんだまま凡庸な魔術師として生涯を終えた。

本人は英霊には程遠い人間だが、切り裂きジャックの伝説に取り込まれる形で召喚される。
彼はいつか捜査が進んで、自分のあまりにも愚かで軽率な行為が明らかになるのを恐れており、
聖杯に託す望みは「切り裂きジャックの真相を永遠に謎にすること」である。

能力はだいたいタタリのパクリ。しかもコントロール不能。演出やしょぼい魔術でコツコツ噂を広めるしかない。
場合によってはとんでもない怪物に成長しかねないが、あまりに強大な存在になると魔力消費で勝手に自滅する。
最終更新:2020年03月22日 21:26