クルースニク

【元ネタ】スラブ人の間に伝わる伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】クルースニク
【性別】男性
【身長・体重】194cm・89kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運A 宝具C
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師にとって有利な陣地を作成する技能。
 洗礼詠唱により、簡易的な聖域を形成することが出来る。
 既に教会として洗礼聖別済みの土地に対しては、その洗礼聖別の効果を強化する。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 聖別された道具を作成できる程度。

【固有スキル】
洗礼詠唱:B
 キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

白羊膜の粉:A
 クルースニクが生まれた時包まれている白い羊膜を粉末状にしたもの。
 液体に溶かして飲み込むことで、興奮状態となり、
 一定時間の間、宝具を除いた全ステータスを1ランクアップさせる。

【宝具】
『白き宿命(クルースニク)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 神の祝福を受けたクルースニクの肉体。
 馬、豚、牛、猪、はては火の玉にまで変化することができる。
 体の表面が神の祝福によって覆われており、常に白く発光している。
 そのため、クルースニクが触れた霊的・魔的なモノに対してダメージ判定を強いる。。
 光は魔力を拒絶する特性を有しており、Bランク相当の『対魔力』と同等の効果を持つ。

【Weapon】
『無銘・杭』
 セイヨウサンザシで作った杭。
 ただの杭であるが、霊的・魔的なモノに対しては効果的な威力を持つ。

【解説】
スロベニアやイストリアに住むスラブ人の間に伝わる吸血鬼ハンター。語源は十字架を意味する「Krat」。
クルースニクは、同じ吸血鬼ハンターのダンピールと違って人間の子供である。ただし、白い羊膜に包まれて生まれてくる。そして、赤い羊膜に包まれて生まれてくる吸血鬼クドラクとの戦いを宿命としており、村や町ごとにクルースニクがいる。
普段は凛とした青年の姿をしているが、クドラクと戦う際は互いに馬、豚、牛、猪などに変身して戦う。この時、クルースニクが化けている動物は白いので、簡単にクドラクとの見分けがつく。戦闘時は自分が生まれた時に自分を包んでいた白い羊膜の一片を左脇の下に付着させておくか、その白い羊膜を粉末状にして液体に溶かしたものをあらかじめ飲んでおかないと、クドラクには勝てない。
最終更新:2016年09月23日 13:22