【元ネタ】ギリシア神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】ヒュギエイア
【性別】女性
【身長・体重】151cm・42kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A+ 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
道具作成:B
魔力を帯びた器具を作成できる。
治療用の器具の製作を得意とする。
【固有スキル】
魔術:A
特に治癒や蘇生術を得意としている。
神性:A
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
医神アスクレーピオスの娘であり、自身も健康の女神として知られる
ヒュギエイアの神霊適性は最高クラスと言えるだろう。
【宝具】
『生衞る祝蛇の杯(ハイジア・クラテール)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ヒュギエイアが持つ、蛇が巻き付いた薬草と水の入った杯。
杯に魔力を注ぐことで、最上級の治癒効果を持つ霊薬が溜まりだす。
その霊薬は、摂取することによって、魂の情報を読み取り、
肉体の傷付いた部分を、魂の情報を元に、本来の形通りに復元する。
そのため傷は勿論のこと、魂に記録されていない、魔術効果や呪詛までも治療することができる。
魂が消滅していなければ、死者であっても蘇生することが可能である。
【解説】
医術の祖アポローンの子である医神アスクレーピオスの娘で、古くはアスクレーピオス信仰において父神の脇侍として信仰された。
父神と同様に一匹の蛇を従えた若い女性として絵画に表されることが多く、薬か水を入れたと思しい壺(または杯)を携えていることもある。この蛇と杯をモチーフにした「ヒュギエイアの杯」が薬学のシンボルに用いられることが多い。
アスクレーピオス信仰が広がるにつれてヒュギエイアに対する信仰も強くなり、女性神格であったことも影響して後には女性の健康を守る神、特にいわゆる婦人病に関しては大きな権能を持つとされ、当時の女性の間に彼女の絵姿や小さな彫像を髪飾りにすることなどが流行した。
ヒュギエイアの名はギリシア語で健康を意味する。英語のhygiene(清潔、衛生)の語源とされる。
最終更新:2016年09月23日 13:31