【元ネタ】鳥取県の伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】桂蔵坊
【性別】男性
【身長・体重】159cm・54kg(人間形態)
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
陣地作成:D
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“結界”を形成する事が可能。
【固有スキル】
言語理解:B
獣でありながら人語を理解し、話すことが出来る。
本来の姿は獣である為、動物達の言葉も当然のように理解できる。
神性:D
神霊適性を持つかどうか。
死後、城の守り神として祀られた。
妖術:B
優れた妖術の使い手であり、特に変化の術を得意とする。
【宝具】
『飛脚狐(ひきゃくきつね)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
桂蔵坊が得意とする妖術の一つ。
非戦闘時に行う敏捷判定の際、敏捷を2ランクアップさせた状態で判定を行える。
その際に、移動や回避行動を阻害する防壁などの干渉を無効化できる。
ただし、魔術や話術などによる精神干渉は無効化できない。
【解説】
鳥取県の伝説に登場する化け狐。
若侍に化けるのがうまく、江戸まで3日で往復できる術を持っていた為に殿様に大変可愛がられたという。
ある時、殿様の命令で江戸に向かった桂蔵坊は、とある村でネズミを焼いて香ばしい良い匂いをさせている百姓に出会う。
不思議に思った桂蔵坊が若侍に化けて尋ねると、田畑を荒らす狐を罠にかける為だという。
その後、江戸で用事を済ませた桂蔵坊は、再びその村を通るとあの焼きネズミが香ばしい臭いをさせている。
罠があると知りながらも、匂いにつられた桂蔵坊は焼きねずみに飛びつき、罠にかかって死んでしまう。
その事を知った殿様は桂蔵坊をたいそう哀れがり、城に神社を造って桂蔵坊を祀ってやったという。
最終更新:2016年09月23日 17:27