【元ネタ】安曇野に伝わる伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】魏石鬼八面大王(ぎしき はちめんだいおう)
【性別】男性
【身長・体重】221cm・146kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力B 耐久C 敏捷D 魔力A 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:B
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
“工房”の形成が可能。
【固有スキル】
異形:A
8の顔を持つ異形の姿である。
八つの顔でそれぞれ別の妖術の詠唱を可能としており、
最大で八つの術を同時に行使できる。
分割思考:C
思考中枢を仮想的に八つに分け、同時に運営する。
分割したそれぞれの思考により、八つの術を同時に行使可能である。
妖術:A
極めて高度な妖術の使い手であり、八つの顔による複合詠唱を行えば、
相応の魔力を使用することで、限定的だが天候操作も行える。
怪力:C
一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみが持つ攻撃特性。
使用する事で筋力をワンランク向上させる。持続時間は“怪力”のランクによる。
矢よけの加護:B
飛び道具に対する防御。
狙撃手を視界に納めている限り、どのような投擲武装だろうと肉眼で捉え、対処できる。
ただし超遠距離からの直接攻撃は該当せず、広範囲の全体攻撃にも該当しない。
【宝具】
『魏石鬼双極面(ぎしきそうきょくめん)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
英雄としての逸話と、悪鬼としての逸話という相反する逸話をもつ、
八面大王の概念の具現である仮面。
表面を前にして装着することで、八面大王の英雄としての属性が浮かび上がる。
この状態では、属性が秩序・善へと変化し、『矢よけの加護』スキルが1ランク上昇し、
Cランク相当の『
対魔力』スキルを得て、さらに敏捷が1ランク上昇する。
裏面を前にして装着することで、八面大王の悪鬼としての属性が浮かび上がる。
この状態では、属性が混沌・悪へと変化し、『怪力』スキルが2ランク上昇し、
さらに、擬似的にBランク相当の『狂化』スキルを得る。
ただし、仮面装着時は相反する属性を内包することとなるため、
膨大な魔力を消費し続けてしまう。
【解説】
安曇野に伝わる伝説上の人物。
英雄としての逸話は、坂上田村麻呂の北征の際、途上にある信濃の民に食料などの貢を強い、それを見かねた八面大王が立ち上がり、田村麻呂と戦った。
鬼としての逸話は、民に迷惑をかけ、鬼と呼ばれていた八面大王を、坂上田村麻呂が北征の途上で征伐した。
この時、八面大王があまりにも強力であったため、坂上田村麻呂は、八面大王が復活するのを防ぐため、身体をバラバラに解体し、それぞれを別の場所に祀った。
最終更新:2016年09月23日 17:50