賈詡 文和

【元ネタ】三国志
【CLASS】キャスター
【マスター】間桐臓硯
【真名】賈詡
【性別】男
【身長・体重】172cm・74kg
【属性】中立・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な工房を作成可能。

道具作成:E
特に物品を開発した逸話はない。

【固有スキル】

心眼(真):B
窮地を潜り抜ける中で培った洞察力。
窮地に置いて自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す戦闘論理。
逆転の可能性が1パーセントでもあれば、それを実行に移すチャンスを手繰り寄せられる。

軍略:B
一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
自らの対軍宝具の行使や、逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

【宝具】
『偽・言語絶対(ゴドーワード・エンコード)』
ランク:A+ 種別:対人・対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
常に的確な『正しい進言』を行った、という彼の生前の伝承が誇張された宝具。
彼が口にした言葉は、全てのものが理解する共通の言語『統一言語』に変換される。
この言語は『人が世界に話しかける』言語である為に、(それが根拠のないものであろうとも)
『絶対的な現象』として認知される。『世界に存在するもの』である限り、逆らう事が出来ない、
いわば究極の催眠術。

この言語の担い手は、本来ありとあらゆる人種、部族、思想、信仰、歴史に至るまで全てを理解できる。
だが、賈詡自身は統一言語の担い手ではない為、それほどの技能は持ち合わせていない。
あくまで放った言葉が統一言語に変換されるのみである。

【解説】
後漢末期から三国時代の鼎立初期にかけて活躍した軍師。
若い頃はあまり評価を受けていなかったが、
異民族に捕えられた際に、逆に言葉を巧みに用いて脅迫するなど、策略の才を見せていた。
乱世が極まるとその才能は大きく開花し、董卓が死んで窮地に陥っていた董卓軍残党を復権させたり、
張繍に従って曹操を破るなど、主に軍略面で活躍。
兵糧の乏しさを劉表と同盟することで補ったり、曹操と袁紹の覇権争いに対して対立していた曹操につくなど、外交センスも発揮し、縦横無尽の活躍を見せる。
曹操に下ってからも、その頭脳の冴えで曹操軍に貢献。
特に馬超と韓遂の仲を一枚の手紙で引き裂いた離間の計は、あまりにも有名である。

賈詡の進言は全て的中しており、その能力は同時代でも随一であったが、時に意見が容れられない場合もあった。
賈詡自身も自らの能力と立場を考慮して、強く意見を出す事はせず保身に務めたという。
最終更新:2016年09月23日 17:55