【元ネタ】三湖伝説
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】南祖坊
【性別】男性
【身長・体重】151cm
【属性】中庸・中立
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力A+ 幸運C 宝具A+
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”工房”の形成が可能。
【固有スキル】
神性:C
神霊適性を持つかどうか。
死後、霊場十和田湖にて青龍権現として祀られた。
法術:A
神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
修験道:C
役行者によって開かれた魔術体系。
降霊と調伏を主とし、仏教・道教・神道の特徴を兼ね備える。
【宝具】
『終の栖示す鉄草鞋』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1
三十三日間の参詣により熊野権現から授かった鉄製の草鞋。
熊野大権現の加護を宿し装備時に幸運がランクアップする。
『教え指し示す白蓮華の理(妙法蓮華経)』
ランク:D~A+ 種別:対人~対軍宝具 レンジ:1~50 最大補足:600
多くの宗派の信仰上の所依として広く用いられ、69384文字からなる由緒正しき経典。
込めた法力の強さによって様々な霊験を発現し、十和田湖での戦いの折には
経の字を無数の刀剣となして
八郎太郎の身体に突き立たせたり経そのものを九頭の竜に変化させて対抗した。
【Weapon】
鉄杖。熊野で鉄草履とともに授かったもの。
【解説】
まずは一部設定をお借りしてすいません。
出典は>>229と同じく北東北の三湖伝説に登場する人物。
現在の青森県三戸郡の神社に生まれ、一説には都落ちした貴族の子という説もある。
全国を行脚して修行を積み、熊野で三十三日間の参詣の後に熊野大権現から鉄草履と鉄杖を受け取り、
鉄草履が切れた地が終生の地という神託を受けさらなる行脚へと旅立つ。
老境へと差し迫った南祖坊の鉄草鞋は十和田湖にたどりついたときに切れる。
この地こそ自分の住む土地だと確信した南祖坊であったが先住の竜である八郎太郎と争いとなってしまう。
七日七晩天地が裂けてしまうような戦いを制したのは南祖坊であった。己が土地を手に入れた南祖坊はこの地に隠棲する。
そんなある日、逃げた八郎太郎が田沢湖にいることを知った南祖坊は再び戦いを挑むも、
八郎太郎と懇ろになっていたに辰子姫にたいまつを投げつけられ火傷を負い撤退する。
亡くなった後は青竜権現として十和田湖神社に祀られ、後にこの地は北東北の修験者の修行地となり多くの信仰を集めたという。
最終更新:2016年09月23日 22:17