スキュテス

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】スキュテス
【性別】男性
【身長・体重】196cm・93kg
【属性】混沌・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷D 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

【固有スキル】
騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
 魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

早駆けの乗法:A
 騎馬民族に伝わる、特殊な乗馬技術。
 騎乗物の敏捷性、持久性を向上させ、さらに本人の騎乗時中の魔力消費を抑える効果がある。

神性:A
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 ヘラクレスと元女神であるエキドナの息子であるスキュテスは最大の神霊適性を持つ。

【宝具】
『認、射殺す百頭(ナイン・ライブス・インヘリタブル)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:5~50 最大補捉:9人
 父であるヘラクレスより受け継いだ試練の弓。
 最大9本までの矢を同時に発射することが可能。
 放たれた矢は追尾効果を持ち、対象に命中するまで止まることなく飛翔し続ける。
 矢は発射と同時に徐々に速度を上げてゆき、一定の速度を超えた瞬間、
 空間を切り裂く魔弾となり、あらゆる障壁を破壊しながら飛翔し、
 対象の防御の一切を無視して蹂躙することが可能となる。

【解説】
スキタイの地を通りかかったヘラクレスと蛇女が産んだとされる三人息子の一人。
ヘラクレスは自分の弓の一張りを引いて見せ、また帯の締め方を示した後、弓と結び目の端に金の盃のついた帯とを与えて去った。
一方、妻であるエキドナは自分の産んだ子供たちが成人した時、長子にはアガテュルソス、次子にゲロノス、末子にはスキュテスと名付け、ヘラクレスの命を忘れず、言い付かった通りにした。
そして、アガテュルソスとゲロノスの2子は課せられた、ヘラクレスの弓を引くという試練を果たすことができず、生みの母に追われて国を去り、末子のスキュテスが試練を果たしたのでこの国に留まり最初のスキュティアー王となった。
一説にはスキタイ人の祖であるとされる。
最終更新:2016年09月24日 11:34