【元ネタ】グリム童話
【CLASS】プリズナー
【マスター】
【真名】ラプンツェル
【性別】女性
【身長・体重】160cm・47kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
従順:B
捕虜適正。捕縛者に対する従順さ。
令呪の範囲および効果が強化され、
命令行動に逆らう判定に
マイナス補正がかかる。
【固有スキル】
魅了:E+
異性を惹きつける見目の美しさ。
ラプンツェルと対峙した男性は彼女に対し、好意を懐く。
特に、その美しい髪を見た者には効果が増す。
歓喜の涙:A
王子の盲目を癒したラプンツェルの涙。
歓喜と共に流される彼女の涙には神の祝福が与えられ、
失われた機能を回復する程の強力な治癒効果を発揮する。
【宝具】
『髪長姫の幽閉塔(タワー・オブ・ラプンツェル)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~40 最大捕捉:2人
ラプンツェルの閉じ込められていた塔。
入口の無い塔に入るためには、ラプンツェルの髪を梯子代わりに使用して
窓から出入りしなければならず、これ以外での出入りにはペナルティーが与えられる。
その特性上ラプンツェルが自らの意思で塔に出入りすることは叶わず、
中に入れば魔術による鉄壁の防御を代償に、行動の自由の一切が奪われる。
【Weapon】
『無銘・金髪』
ラプンツェルの誇る、長い長い金髪。
塔を昇る梯子として使用できるほどの強度を持つ。
【解説】
あるところ夫婦がいた。やがて懐妊した妻は、隣に住む魔女の庭のラプンツェルを食べたくてたまらなくなる。
妻のために魔女の敷地に忍び込むとラプンツェルを摘み取りにかかるが、魔女に見つかってしまう。
しかし魔女は、生まれてくる子供と引き換えに、好きなだけラプンツェルを摘んでもいいと言う。
ラプンツェルと名付けられた娘は、森の中に築かれた入り口のない高い塔に閉じ込められる。
魔女はラプンツェルの見事な長い金髪をはしご代わりに、窓から出入りしていた。
そんなある日、森の中を歩いていた王子が美しい歌声に引かれ、塔の中に閉じこめられたラプンツェルを発見。
魔女と同じ方法を使って塔に登る。はじめて男性というものを知ったラプンツェルは驚くが、やがて相思相愛となり、魔女に隠れて逢瀬を重ねる。
その結果としてラプンツェルは妊娠する。激怒した魔女はラプンツェルの髪を切り落とし、荒野へと放逐する。
一方、何も知らずラプンツェルを訪ねてきた王子は事の顛末を知って絶望し、塔から身を投げて失明する。
7年後、盲目のまま森をさまよっていた王子は、男女の双子と暮らしているラプンツェルとめぐり会う。
うれし泣きするラプンツェルの涙が王子の目に落ち、王子は視力を回復する。王子はラプンツェルと子供たちを伴って国に帰り、皆で幸せに暮らす。
最終更新:2016年09月24日 11:44