静御前

【元ネタ】吾妻鏡+義経千本桜etc
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】静御前
【性別】女性
【身長・体重】160cm・49kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 宝具の強化を受けた神楽によって、簡易的な聖域の形成ができる。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 踊りに使用する器具等の修理や調整を行える程度。

【固有スキル】
雨乞い:B 
 卓越した舞楽による奇跡。
 消費魔力に応じた期間の間、雨を降らすことができる。

桜の杖:A
 静御前の後日談の一つである、奥州千年桜伝説の杖。
 地面に突き立てることで、杖は巨大な桜の木へと成長する。
 桜は触れることで治癒効果を発揮し、静御前が死んでも桜は残る。

舞楽:A
 日本一と称された舞踏の天稟。
 神代舞踊に基づいた一定の舞を踊ることにより、
 限定的ながらも、気象操作や癒しの奇跡の行使などを可能とする。

【宝具】
『初音の鼓(はつねのつづみ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:2~30 最大捕捉:100人
 後白河法皇から義経が拝領し、静御前に渡された鼓。
 桓武天皇の時代に作られた雌雄の霊狐の皮を張った逸品であり、
 静御前の舞の魔術的要素を誇張することで概念を強化し、より魔術じみた効果をもたらす。
 その真の能力は、鼓を鳴らすことでの、霊狐・源九郎狐の召喚。
 義経への忠義のもと静御前を守護する聖獣は、危機的状況においては呼ばれずとも自力で顕現する。

【Weapon】
『源九郎狐』
 佐藤忠信に化け、静御前を守った白狐。
 源九郎稲荷神社の祭神で、稲荷に属する聖獣である。
 両親の皮が使われた「初音の鼓」を得るために義経に仕え、
 その忠義に感服した義経より、「初音の鼓」と「源九郎」の名を与えられた。

【解説】
 源九郎判官義経の愛妾として知られる白拍子。
 神泉苑での雨乞いの儀において霊験を表し、後白河法皇から「日本一」の賛辞を賜る。
 義経が頼朝に追われる身となり捕えられるも、鶴岡八幡宮で舞を強制された際、義経を慕った歌を詠んだ。
 頼朝は激怒したが、妻の北条政子によってとりなされ、殺されることはなかった。
 出産した義経の子が男子であったため赤子を奪われ、憐れんだ政子と大姫に宝物を与えられ、京に帰された。
 その後の行方は杳として知れず、各地に様々な後日談が伝えられる。
最終更新:2016年09月24日 11:55