【元ネタ】イヌイット神話
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】セドナ
【性別】女性
【身長・体重】156cm・48kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷C 魔力A 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
陣地作成:-
陣地として機能する宝具を所持する代償に、陣地作成スキルは失われている。
道具作成:-
宝具による召喚能力を得た代償に、道具作成スキルは失われている。
【固有スキル】
魔術:A
寒気や水などを中心とした大規模な自然干渉や、
神罰としての病や呪詛などに優れる。
動物使役:A+
海の女王、海獣の母としての威厳と人望。
セドナに従う海洋生物たちの士気を向上させる。
A+ランクは、もはや海神と呼ばれるにふさわしいランクである。
水棲:A
魚の尾へと変わる足。また、水中への適応能力。
水の中にいる間、俊敏が2ランク、その他のステータスがワンランクアップする。
【宝具】
『海胎獣母(アタネック・アタラシア)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
海獣にその姿を変え、今また指の形をとるセドナの十指。
その本質は幻想種としての特性を持ったあらゆる海洋生物の因子であり、
セドナの意思に応じて、また母の危機に応じて本来の姿をさらす。
『仄暗い大洋(アドリブン)』
ランク:EX 種別:結界宝具 レンジ:0~99 最大補足:1000人
セドナの支配する海底の領域。魔術師の陣地としても機能する。
門の開放により溢れ出し、現世を侵食するイヌイット神話の冥界。
宝具に蓄積された魔力を使用することで神霊レベルの魔術行使を可能にするが、
その本質は海中の地形効果を持った膨大な「死」の概念の集合体であり、
冥界の女王としての神性を具現化させた、最高クラスの異界としての支配力。
また門からは、死者喚起や、神獣である夫の召喚などを可能にする。
【解説】
イヌイットの神話における海神・冥界神・始祖神。
年頃になっても結婚を嫌がり、犬と結婚させられる。
あるとき男に連れ去られ、海鳥の化身したその正体を知り
奪い返しに来た父親とともに海へ漕ぎ出す。
すると嵐が襲い、その原因がセドナをさらった男だと理解した父は
抗うセドナの左眼を潰し、両手の指を切り落として海に沈めた。
その指からは海獣が生まれ、彼女の子供たちはイヌイットの祖先となり、
彼女自身は精霊から力を与えられ冥界の女王となり、夫の犬は死の使いとしての役目についた。
イヌイットの祈祷師には、指のない彼女に代わり彼女の髪の手入れをする儀式がある。
セドナは魚の回遊を操り、海獣を贄として与えるが、怒ると嵐や病を与えるとして信仰される。
最終更新:2016年09月24日 12:03