聖エラスムス

【元ネタ】『黄金伝説』
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】聖エラスムス
【性別】男性
【身長・体重】192cm・70kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷E 魔力A 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師にとって有利な陣地を作成する技能。
 洗礼詠唱により、簡易的な聖域を形成することが出来る。
 既に教会として洗礼聖別済みの土地に対しては、その洗礼聖別の効果を強化する。

道具作成:C
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
天使の加護:A
 天使の加護によって攻撃へ自動反撃が行われる他、
 ダメージに対して中程度の回復(リカバリー)がかかる。

洗礼詠唱:A
 キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

雷避けの加護:A
 神に与えられた雷除けの恩寵。

【宝具】
『光輝満ち照らす聖炎(セント・エルモス・ファイヤー)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~30 最大捕捉:100人
 聖エルモの火。船乗りの守護聖人の加護を示す炎。
 レンジ内の任意の対象に『雷避けの加護』スキルを与えられる。
 エルモの火、とはいうが、その実態は船乗り達の行く手を照らす
 “聖電気”であり、解き放つことで神罰の体現“神鳴”へ転化させる。
 この際、雷は加護を与えたモノに一切の影響を与えない。

【解説】
 4世紀イタリアの司祭。キリスト教の聖人の一人。
 捕らえられ、やけに描写の詳しい拷問を受け、蛇と虫の穴に入れられると、その穴に雷が落ちた。
 神の加護により雷から守られ一人助かると、また次の穴に入れられたが、今度は天使たちが蛇と虫を殺した。
 煮えたぎる金属の入った鍋に入れられそうになったときには、天使たちは彼を救い出しさえした。
 数々の拷問の傷を天使の治癒もあり乗り切ったが、イリュリアで捕まると、腸を巻き上げ機にかけられ殉死する。
 隣に雷が起きても説法し続けた、雷から守られたという逸話から、嵐や雷除けの船乗りたちの守護聖人となった。
最終更新:2016年09月24日 12:52