【元ネタ】日本書紀+地方伝承
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】文石小麻呂
【性別】男性
【身長・体重】195cm・268kg(変化済)
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:D
筋力と敏捷のパラメーターをランクアップさせるが、
言語能力が不自由になり、複雑な思考が難しくなる。
【固有スキル】
野性:C
獣として自然に溶け込める性質。
五感が発達し、獣と心を通わせる事が可能になる。
また自らに対する害意に対して非常に敏感に反応する。
水棲:E
水の抵抗を受けずに活動できる。
水中に身体を浸している間、俊敏のパラメーターがランクアップする。
勇猛:C
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
【宝具】
『文石小麻呂変化譚』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
装飾具を利用した変化の術。
纏う犬皮を自身と同一視することで、肉体を狗の因子により改竄し、
巨大な白狗となってCランク相当の『野生』スキルを獲得する。
蟹面使用の変化の場合は、巨大な蟹の姿でEランクの『水棲』スキルを得る。
現在は狂化の影響により常時使用。蟹と狗の入り交じった異形の怪物となっている。
【解説】
播磨の国御井隈の人。あやしのおまろ。
力持ちの気丈で、後の伝承では赤浦鉄人と共に活躍したとされる悪漢。
蟹の面をかぶって犬皮を纏い、通行人や船を襲って荷を奪い、税も払わなかった。
雄略天皇により討伐が行われ、100の兵で囲みこんで家に火をつけると、馬ほどの白犬が飛び出してきた。
春日小野臣大樹が顔色も変えずに斬り殺すと、その犬は文石小麻呂に変じたという。
最終更新:2016年09月24日 12:52