【元ネタ】
記紀神話+日本霊異記
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】小子部栖軽
【性別】男性
【身長・体重】192cm・125kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
【固有スキル】
雷除けの加護:A
電撃・雷撃に対する破格の耐性。
透化:A-
愚鈍。精神面への干渉を無効化する精神防御。
ただし
気配遮断等への派生は行えない。
単独行動:C
マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
【宝具】
『三輪山雷轟蛇(オオモノヌシ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:300人
大物主大神の化身である白い雷蛇。
雷神の格とその力の一端を有し、轟然たる雷と光を纏う。
神としての人格を持っているが、自身を捕獲したスガルに一応従っている。
その神性を解放することで、雷神としての顕現である雷を落とす。
【Weapon】
『無銘・幡鉾』
雷神を捕まえる際に携えた、赤い旗のついた鉾。
【解説】
雄略天皇の家臣。霊異記においては肺脯の侍者とされる。
天皇に「后に飼わせる蚕(こ)を集めよ」と命じられるも、間違って子(こ)、
幼児を集めてしまい、おもしろがった天皇から、子供たちの養育の任と小子部連の姓を賜る。
さらに、力が強いからという理由で三輪山の神を連れて来いと命じられる。
言い伝えに曰く、白い大蛇だというこの神を捕まえて持って行くと、
斎戒をしていなかった天皇は、雷の如き音と輝く目に怯えて出てこなかった。
日本霊異記では、后との媾合を見られた雄略天皇の命により雷神を捕まえたことになっており、
その死後「取雷栖軽之墓」の墓標に怒った神が碑に鳴り落ちるが、裂けた碑に挟まって動けなくなった。
天皇は雷神を逃してやると、「生之死之捕雷栖軽之墓」の碑を新たに建てたという。
最終更新:2016年09月24日 13:00