【元ネタ】史実
【CLASS】ランサー
【マスター】
【真名】ペトルス・バルトロメオ
【性別】男性
【身長・体重】183cm・39kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力D 耐久E 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
【固有スキル】
洗礼詠唱:C
キリスト教における“神の教え”を基盤とする魔術。
その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。
神託:C
聖人のお告げにより、その状況での適切な判断ができるようになる。
ランクCの場合、重要な局面といえるような状況でしか、効果を発揮しない。
弱視:B
聖アンドレによる呪い。
極度の栄養失調によりランサーの目は光を失いつつある。
視覚に由来する判定に不利な補正を得る。
【宝具】
『救済なせる福音の槍(アンティオック・ロンギヌス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
聖ペテロ聖堂の地下から見出された聖槍。
奇跡を求める騎士たちの祈りと聖霊の祝福とが結晶化した聖遺物であり、
その能力は“奇跡”の概念をもたらすことによる自軍の士気の向上。
飢渇の中の一筋の光明として顕現するこの槍は、
聖
ゲオルギウスなど聖人達の力の一端を借り受け現出させる力を持つ。
十字軍を救済すべく顕れた、まごうかたなき『聖槍』である。
【解説】
第1次十字軍における伝説的修道士。
アンティオキア攻囲戦において聖アンドレの啓示を受け、「聖槍」を発掘する。
懐疑的な見方もあったが、ここに来て飢餓状態に陥っていた十字軍の士気は一気に向上し、
聖槍を構えたレーモン・ダジールを陣頭に攻めかかり、ムスリム連合軍を打ち破る。
聖ゲオルギウス、聖デミトリオス、聖マウリティウスの3人の聖人が共に進軍したという。
その後はキリストや諸聖人の言葉を伝えたが、レーモン伯以外の諸侯や兵からは疑念を持たれ、
名声の凋落の果て、神明裁判で「火の試練」を受けた12日後、大火傷の苦悶のうちに没した。
最終更新:2016年09月24日 13:06