タリエシン

【元ネタ】ウェールズの伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】タリエシン
【性別】男性
【身長・体重】178cm・65kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷C 魔力B 幸運B 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:C
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成:D
 魔術的な道具を作成する技能。
 自分の楽器の作成や、その整備などを行う程度。

【固有スキル】
奏楽:A
 吟遊詩人としての音楽の才能。
 周囲に自身の感情を伝播させたり、交渉などにアドバンテージを得る。

予知:A
 魔術体型の一種。『輝額聡慧』から漏れ出たスキル。
 ランクAでは望めば大抵の場合、他者の運命すら見る事ができる。

【宝具】
『魔女酌量・燦額聡慧(グウィオン・インテリジェンス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 魔女の霊薬から得た『知性』。
 世界のあらゆる知識に通じる霊薬の知性は膨大な情報を所有し、
 望む知識を汲み上げて如何なる情報をも獲得させる。
 また知性は精神に自由を与え、芸術スキル全般に対して破格の対応を見せる。
 ――それは赤子が流暢に詩を吟ずる域の適応である。

【解説】
 6世紀ウェールズの伝説的な詩人。
 ブリテンの五大詩人の一人であり『吟遊詩人の長』と通称される。
 魔女ケリドウェンが生成した“知恵の霊薬”を召使のグウィオン・バハが舐めてしまい、
 魔女からの逃亡の果てに麦となったところを、雌鳥に変身した魔女に食われた。
 魔女はグウィオンを妊娠したが我が子を殺せず、海に流された赤子はエルフィンに拾われ、
 その「輝く額」からタリエシンと名付けられる。一説に聖ヘンヌグの子とも。
 後にアーサー王伝説に組み込まれ、物語ではアーサー王の宮廷詩人として描かれている。
最終更新:2016年09月24日 13:07