リュカオン

【元ネタ】ギリシャ神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】間桐雁夜
【真名】リュカオン
【性別】男性
【身長・体重】192cm・119kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力B 耐久A 敏捷A 魔力C 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
パラメーターをランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。

【固有スキル】
カリスマ:B+
 アルカディアの伝説的な王として、アルカディアの多くの都市は彼の息子達の名をとった。
 狂化しているため、能力を発揮できない。

神性:B
 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
 オケアノスの娘メリポイアを母に持つ半神。

怪力:B
 一時的に筋力を増幅させる。魔物、魔獣のみがもつ攻撃特性。
 使用することで筋力をワンランク向上させる。

【宝具】
『始まりの狼(ゼウス・リュカイオス)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:0
リュカイオス山でゼウスを祭り上げた祭祀において、人間の赤子を生け贄に捧げたため
ゼウスの怒りを買い、姿を大神に変えられてしまった王の末路。
頭が狼に変えられている。

【Weapon】
『首刈斧』
 本来は儀礼用。

【解説】
ギリシャ神話の最古の人間の一人。
アルカディアに地上で最初の都市リュスコラを建設した人物。
しかし、ゼウスに人間の赤子を生け贄に捧げたため、ゼウスの怒りを買い、狼に姿を変えられてしまう。
リュカオンには多くの女性との間にもうけた50人の息子と一人の娘がおり、
50人の息子達はそれぞれがアルカディアに、また数人はイタリアに渡って都市を築いた。
しかし、リュスコラを嗣いだ(リュカオーンの息子たちの中でもっともマシな)末子のニュクティーモスを初めとした
ほとんどの息子達が邪悪であったため、ゼウスは人間に絶望し、大洪水を起こして人間を滅ぼした。
また、たった一人の娘カリストーは「最も美しい」の意。その名の通り父や兄弟には似ず美しい乙女で、
アルテミスの従者になったが、ゼウスに見初められ、孕まされたことでアルテミスの純潔の誓いを破り、
熊に姿を変えられて殺された。ゼウスはカリストーを天に上げ、おおぐま座に変えた。

ギリシャ神話において主役が神々から人間へ移るターニングポイントである青銅の時代を飾る人物。
最終更新:2016年09月25日 17:45