百合若大臣

【元ネタ】百合若伝説
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】百合若大臣
【性別】男性
【身長・体重】172cm・64kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷D 魔力E 幸運B 宝具C
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:B
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクBならば、マスターを失っても二日間現界可能。

【固有スキル】
戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、重傷を受けても生き延びる。

神々の加護:C
 一度だけAランク相当の対魔力を得ることが出来る。

心眼(真):D
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、
 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。

【宝具】
『百合若大臣野守鏡』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:5~60 最大捕捉:1人
 鉄の剛弓から放たれる顕正の矢。
 般若心経の梵字を転化させた、鷹の姿の黒毒の一矢。
 百合若に忠じた鷹の格を得た矢は随意のもとに敵を射抜き、
 『報復』の概念を帯びた毒のダメージは、
 対象から直接・間接を問わず与えられた被害に比例して威力を増す。

【解説】
 日本各地の伝承にある剛弓の武者。
 敵を討ちに行った先で味方に裏切られ孤島に取り残されてしまうと、
 裏切り者は百合若の地位にとって変わり、御台所に手をだそうとするが、
 姫は百合若の帰還を信じて鷹を放す。鷹から都の状況を知った百合若は憤慨し、
 蓬髪の体で再登場すると、競射にまぎれて裏切り者を殺して姫と再開する。
 嵯峨天皇の時代とも、蒙古を討ちに行ったとも、鬼退治しに行ったとも、
 この手の話にありがちな膨大なバージョン違いの話が各地に存在する。
 また、筋立てからオデュッセイアとの類似性が指摘される。
最終更新:2016年09月25日 17:50