バルバロス・ウルージ

【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ウルージ・レイス
【性別】男性
【身長・体重】184cm・81kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力C 耐久C 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具D
【クラス別スキル】
狂化:C
 魔力と幸運を除いたパラメーターをランクアップさせるが、
 言語能力を失い、複雑な思考が出来なくなる。

【固有スキル】
嵐の航海者:B+
 船と認識されるものを駆る才能。
 集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。

戦闘続行:C
 執念深い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。

勇猛:C
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉の効果を半減する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
 ただし、現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。

【宝具】
『獅子吼す銀腕(ギュムシュ・コル)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:0~1 最大捕捉:1人
 左腕を切断した後のウルージ・レイスが付けていた銀製の義手。ウルージ自身を縛る呪いの具現であり、彼の生涯の象徴。
 ウルージの現界と同時に発動し、令呪と同種の呪いをウルージに課する。
 その呪いは、「友軍を見捨ててはならない」という強制命令。
 この命令に沿った行動を取る限り、恒久的にウルージのステータスを向上させる。

【解説】
 オスマン帝国領レスボス島の出身。北アフリカ一帯を支配下に治めた海賊王。
 その容貌から、バルバロス(赤髭)の異名で恐れられた。
 弟達を引き連れて海賊稼業を行い、教皇ユリウス2世の所有船を強奪するなどして名を上げる。
 スペインの北アフリカにおける拠点ベジャイア攻略戦において左腕を負傷。当時の医療では治癒は難しく、やむなく切断した。
 以後のウルージは失った腕の代わりに銀製の義手を付け、“銀の手”(ギュムシュ・コル)と呼ばれるようになる。
 スペインに対抗すべく、時に血生臭い手段を使ってでも勢力拡大に奔走したウルージは、マグリブ文化圏を糾合。
 一度はスペイン遠征軍を撃退したが、選りすぐった精鋭を派遣してきたスペイン軍にトレムセンにて敗北。
 敗走の最中、逃げ遅れた部下を救う為に戦場に戻り、群がる敵と“狂える獅子の如く”渡り合った後、戦死。
 彼の海賊団と“バルバロス”の異名は、弟ヤークップオール――バルバロス・ハイレディンに受け継がれた。
最終更新:2016年09月27日 18:37