【元ネタ】ニャールのサガ
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】ウン
【性別】女性
【身長・体重】159cm・48kg
【属性】混沌・悪
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷B 魔力C 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
気配遮断:D
アサシンのクラスの恩恵でこのスキルを習得しているが、隠密行動能力自体は高くない。
だが、影で策謀を巡らせることには長ける(と、本人は思っている)。
【固有スキル】
恋愛脳:A
恋愛面に対する精神破綻具合を表す特殊スキル。
低ランクの精神異常、騎乗、加虐嗜好が複合されている
誰にいくら抱かれても精神的には処女であり、それでいて奔放で淫蕩。
エンチャント:C
自分が見初めた男に対して施す、都合のいい概念付与。
その対象の意思とは関係なく、自身の意のままに動く強化された傀儡へと仕立て上げる。
【宝具】
『賢女、目が曇りて淫蕩貪る(トゥーフラ・タィムレスィー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1 最大捕捉:1000人
そこにいるだけで周囲の男性の幸運を底なしに減少させる。
敵味方、マスター・サーヴァントの別さえ関係なく、この宝具の効果は働き続け、
そして彼女が現界した時点で、彼女が消滅しようとも効果が終了することはない。
聖杯戦争が終わるまで効果は永続的に発揮される。
サガ冒頭にて賢女と評されながら、物語が進むたびに淫奔な莫迦になってゆく、彼女自身を表すと同時に、
彼女の死後も子孫のモルズによって禍が持続することの具現たる宝具。
【解説】
北欧サガのひとつ、ニャールのサガの登場人物。
法曹界の大物である「堤琴のモルズ」の一人娘で、美貌と賢明さを兼ねる女性。
父によって
フルートとの婚約を取り決められ、結婚するが、
結婚した当初から夫婦仲は険悪で、結婚後すぐに離婚したいことを父に告げ、
(結婚したのが春の直前で、別れたいと父に懇願したのが次の春なので一年、
父の策を容れた年と合わせて、険悪な新婚生活は二年ほどと推測される)。
父の死後は再婚もせず、遺産を使い果たして土地と装身具しか残らなかった。
遺産を使い果たした後、親戚の
グンナル・ハームンダルソンに結婚の際の持参金の取返しを依頼、
それを無理やり確約させ、彼は賢者ニャールの智慧を得て持参金の取返しに成功。
その後は周囲の評判が非常に悪いというヴァルガルズという男と、誰に相談をすることもなく結婚。
ヴァルガルズとの間には父と同じ名のモルズなる子を授かるが、モルズは父に似て性格悪者であったことと、
女親のウンは疾うの昔に亡くなったと、モルズを紹介する一説で語られた。
なおフルートとの離婚の際の言い訳は「彼のナニがあまりにも大きすぎ、自分が離れると正常な大きさに戻るから」というもの。
恐らくグンヒルドの呪いのせいだろう。
最終更新:2016年09月27日 19:04