【元ネタ】史実etc
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ファラリス
【性別】男性
【身長・体重】174cm・61kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力C 耐久B 敏捷D 魔力D 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:B
全パラメーターを1ランクアップさせるが、理性の大半を奪われる。
【固有スキル】
芸術審美:C
学術の後援者としての、美術、芸術に対する知識。
芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、一定の確率で真名を看破することができる。
ただし現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
カリスマ:E
軍団を指揮する天性の才能。統率力こそ上がるものの、兵の士気は極度に減少する。
ただし現在はクラス能力により狂化している為、能力を発揮できない。
恐怖の牡牛:C
暴政の象徴である『樂奏する金牛(ペリロス・ブル)』。
この真鍮の牡牛に対峙したものは、牡牛に対する強烈な威圧感を懐く。
精神防御で抵抗可能。
【宝具】
『樂奏する金牛(ペリロス・ブル)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1人
ファラリス王の名を後世に知らしめた真鍮の牡牛。
内部で燃やしたモノを最大効率で魔力に変換し、『恐怖の牡牛』の適用域を広げる。
それ相応の人数を燃やせば一国を恐怖で覆うことすら可能だが、
民衆が恐怖のあまり捨鉢になって反旗を翻してくることもままあるので注意。
現在は狂化の影響により使用不可能である。
【解説】
紀元前6世紀、シチリア島アグリジェント僭主。
アグリジェントは彼の統治下で版図を拡大し、かなりの繁栄を誇ったが、
詩人・ステシコロスの警告を無視し続けて強権を振るった結果、民衆の蜂起を受けて死んだ。
残虐趣味で知られ、乳飲み子を食っているとさえ噂された伝説的暴君で、
時に“最も残酷な処刑法”とも称される、かの「ファラリスの雄牛」は特に有名。
しかし、後代(ローマ)の伝承では、なぜか人間的・文化的な、哲学と文学の後援者とされた。
また、2世紀後の
アリストテレス(スタギラ出身)が伝えるところによると、
スタギラの要塞内にゼウス神殿を建立する際、ファラリスが労働者を武装させて要塞を占拠したという。
最終更新:2016年09月27日 19:11