【元ネタ】パラオ諸島の神話
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】テルケレル
【性別】男性
【身長・体重】153cm・54kg
【属性】中立・善
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具A
【クラス別スキル】
気配遮断:A
完全に気配を絶てば、探知能力に優れたサーヴァントでも発見することは非常に難しい。
ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【固有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
太陽の息子たる半神である。
道具作成:A
魔力を帯びた器具を作成できる。
周囲の物に魔術的加工を施したり、筏等の特に即興の作成に優れる。
【宝具】
『巌の守衛(テムドクル)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:1~80 最大捕捉:100人
かつて天界において番人を仰せつかった石の巨人。
石の神としての神性を保有し、周囲の土地に潜行して待機したり、
大地から情報を汲み上げて気配や姿の秘匿を看破することができる。
攻撃を行う対象には自律的に迎撃行動を取り、拠点防御に最も力を発揮する。
しかし警報機としての機能のほうが強く、特筆すべき戦闘能力は持たない。
その眼球は取り外しが可能だが、外すと大半の機能が失われる。
『日御子の巡幸(ガレケル・ア・ガイオス)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:50人
村の男達を連れて天に登った足跡。
境界によって分断される双方の空間と境界線自体に対し、
自らが相互の行き来を補助する“道”であると属性を誤認させる。
存在の観測と干渉に成功すれば異界に対してすら道を拓き、
先行して場を安定させることで、後続者の通行の安全をも保証する。
【Weapon】
『巌の眼(マダル・ア・テムドクル)』
『巌の守衛』の眼球。石の巨人のコアに当たるパーツ。
石の神としての神性を保有し、その秘匿看破や自立機動機能の要である中央処理装置。
ちなみに細分化すると、貨幣的概念を持つ何かしらに改変できる。
【解説】
ミクロネシア神話に登場する半神。
ミラッドという女性が見つけた太陽のタマゴから生まれ、1年で少年の姿にまで育つ。
我が家の困窮を知って庭の切り株から魚が取れるようにしたり、
海と直結させた木々を斬った人々に洪水を引き起こしたり、
嫁取りに行った天から石の番人・テムドクルを盗んでくるなどの活躍をする。
後にテムドクルをめぐった天界の王との諍いの果てに大洪水が起こると、
地上唯一の女性となったミラッドは、すべての部族の祖先になった。
最終更新:2016年09月27日 19:15