【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】星野勘左衛門
【性別】男性
【身長・体重】175cm・67kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力B 耐久D 敏捷C 魔力E 幸運B 宝具D
【クラス別スキル】
対魔力:E
 魔術に対する守り。
 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。
単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。
 
【固有スキル】
心眼(真):C
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。
 逆転の可能性が数%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。
千里眼:C
 視力の良さ。遠方の標的の捕捉、動体視力の向上。
 さらに高いランクでは、透視・未来視さえ可能とする。
 
戦闘続行:C
 粘り強い。
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死に難い。
 
透化:B
 明鏡止水。精神面への干渉を無効化する精神防御。
 武芸者の無想の域としての
気配遮断を行うことができる。
【宝具】
『是、士の力にて候』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
 力士との力比べを求められた時の逸話の拡大解釈。
 敵と相対した時に、自身を最も高い戦闘能力を発揮できる状態にする。
 敵の奇襲を受けても瞬時に武装を召喚でき、弓を使用中に接近戦に持ち込まれてもタイムロスなしに近接装備に移行できる。
 また、多少ならば互いの間合いの調節も可能。
【Weapon】
『無銘・弓』
 京都三十三間堂での通し矢に使用した弓。
『無銘・刀』
 力士を切り伏せた刀。
【解説】
 寛永から元禄の頃の尾張藩士。弓術家。
 怪力無双と謳われ、日置流弓術の達人でもあった。
 京都三十三間堂での通し矢に挑み、二度も天下一の記録を出している。
 この通し矢は一昼夜かけて矢を射続け、射通せた本数を競うもので、終わった後には疲労困憊するのが普通であったが、
 二度目の挑戦で8,000本を射通す事に成功した彼は、余力を残して切り上げている。
 また、武だけでなく機知にも富んだ勘左衛門は諸侯の間でも人気が高く、他藩主や家老からも度々招待を受けていた。
 ある日、相撲好きの家老を訪問すると、怪力無双で知られる彼と力士との力比べを求められた。
 当時は力士は下賤な職業であった事もあり、「武士と力士の力は種類が違う」と再三断るも尚所望され、やむなく取り組む事になる。
 帯刀したまま力士と相対すると、取り組みの瞬間に力士を切り伏せ、「これが武士の力である」と言って立ち去った。
 家老は憤ったものの、周囲の者は「勘左衛門の言う事はもっともである」として、お咎めはなかった。 
最終更新:2016年09月27日 19:18