今川義元

【元ネタ】史実
【CLASS】アーチャー
【マスター】
【真名】今川義元
【性別】男性
【身長・体重】170cm・70kg
【属性】中庸・中立
【ステータス】筋力D 耐久D 敏捷D 魔力C 幸運D 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

単独行動:C
 マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。
 ランクCならば、マスターを失ってから一日間現界可能。

【固有スキル】
芸術審美:D
 芸術作品、美術品への深い造詣。
 芸能面における逸話を持つ宝具を目にした場合、
 やや低い確率で真名を看破することができる。

戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、 死の間際まで戦うことを止めない。

軍略:C
 一対一の戦闘ではなく、多人数を動員した戦場における戦術的直感力。
 自らの対軍宝具の行使や、 逆に相手の対軍宝具に対処する場合に有利な補正が与えられる。

法術:D
 神仏の教えに、己の力を上乗せして成立させる仏教系の魔術。
 その特性上、霊的・魔的なモノに対しては絶大な威力を持つ。

【宝具】
『小豆坂の奇襲』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:5~40 最大捕捉:50人
 天文17年に行われた小豆坂の戦いでの戦略を具現化させたもの。
 敗色が濃厚であった今川軍であったが、伏兵を用いて形勢を一気に逆転させ織田軍に大敗という結果を与えた。
 宝具の発動条件は劣勢であること。
 義元が矢を放つと同時に対象の周囲に無数の矢が出現し、一斉射撃を行う。
 対象は矢の射程圏内にさえいれば複数選択可能。

【Weapon】
『無銘・弓矢』
 普通の弓矢。

【解説】
 海道一の弓取りと言われた戦国時代の武将。
 なお、「弓取り」は弓兵だけでなく武将全般を指す言葉である。
 義元は五男であったこともあり、幼少の頃から仏門に出て学識を深めていた。
 あるとき、兄たちが相次いで急死。突然家督の継承権が回ってくる。
 有力家臣の反対など、継承権を巡って内乱が起こるもこれを鎮圧。さらに優れた内政能力を発揮し、一躍戦国大名の一員となった。
 外交などの手腕にも秀でていて、同盟などを利用して確実に勢力を拡大していく。
 しかし、上洛を目指して尾張を侵攻中、かの有名な桶狭間の戦いにて命を落とす。享年42歳であった。
 漫画やゲームなどにおいて彼は「寸胴短足で軟弱な愚か者」として登場することが多いが、
 そちらのイメージはあくまで創作であり、実際は戦国時代の中でもとりわけ卓越した軍事・政治能力を持つ英傑である。
 御輿に乗っていたのは太っていて騎乗ができなかったからだとされるが、実際は義元に足利将軍家と縁があり、特別に御輿に乗ることを許されていたことのアピールである。
 実際、桶狭間の戦いで義元が馬に乗って退却していたと述べる文献もある。
 また、公家文化にかぶれてお歯黒や化粧などをしていたという話も創作である可能性が高く、もし仮にそれらが事実であったとしても、
 公家文化に精通しているというのはその人物の格式の高さを表しこそすれ、それを軟弱さと捉えることは難しい。
 武士が戦場に赴く際に、身嗜みとして化粧をするのは一般的であったとの説もある。
 仏門修行ばかりをしてきたため武芸に関しては優れなかったともされるが、桶狭間の戦いにおいて斬りかかってきた服部春安に対し、自ら抜刀して春安の膝を斬りこれを撃退。
 さらに、斬りかかってきた毛利良勝とは数合やりあった末に首を獲ろうとした良勝の指を噛みきってから絶命したなど、個人の武勇もあった。


 弓取りの字面的にアーチャーにしたけどライダーでスーパーゴールデン御神輿アタックでおじゃるーとかやりたい。
 もちろん一人称はまろ。
最終更新:2016年09月27日 19:28