【元ネタ】『御伽草子 鈴鹿の草子』
【CLASS】セイバー
【真名】大嶽丸
【マスター】
【性別】男
【属性】混沌 悪
【身長・体重】300cm・450kg
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力A++ 幸運E 宝具A++
【クラス別スキル】
騎乗:C-
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
ただし、並の馬では大嶽丸の騎乗に耐えられない。
対魔力:C(A)
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
護り刀である『大妙連』、『小妙連』が
奪われてしまっている為、ランクダウンしている。
【固有スキル】
高速思考:C
物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。
非常に悪知恵が働く。
特に策略や陰謀などにおいて大きな効果を発揮する。
妖術:A
極めて高度な妖術の使い手であり、本朝最強を謳われる神通力を持つ。
特に天候操作を利用した、隠遁や妨害の術を得意とする。
戦闘続行:A+
往生際が悪い。
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
活動を不可能にする決定的なダメージを受けた後にも
最期の一撃を加えるチャンスを得る。
【宝具】
『顕妙連(けみょうれん)』
ランク:A++ 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
天竺の阿修羅王が大嶽丸に贈った三振の剣の一つ。
所有者の魂を黄泉の国から呼び戻す力がある。
この剣がある限り、大嶽丸が死亡した際に無制限の蘇生(レイズ)が発動する。
この効果は、大嶽丸のみに適用される効果である。
ただし本体の遺骸が封印されている為、聖杯戦争中では一度しか発動しない。
本来ならば残りの二本である『大妙連』、『小妙連』との共振作用による
対軍攻撃が発動できるが、現在は失われてしまっている。
【解説】
田村語りに登場する鬼神。日本三大妖怪の一。
鉄石の如き体を持つとされる。
坂上田村麻呂によって退治された鬼の一人。
朝廷の騎兵数万を易々と屠る実力の持ち主。
特に、名のある三本の宝剣を所有していた事で知られている。
第六天魔王の娘で同格の存在である鈴鹿御前曰く、
「この三本があるうちは、大嶽丸を倒すことは不可能」だとか。
だが鈴鹿御前の計略によって二本の宝剣を奪われ、力の大半を失う。
その隙を坂上田村麻呂に突かれ、一度は死亡する。
叔父に預けていた残り一本の宝剣の力で復活したものの、
完全復活を遂げる前に討ち果たされ、二度と復活しないように
遺骸を宇治の平等院に封印されてしまった。
後に残された三本の宝剣は、鈴鹿御前の持ち物となった。
最終更新:2016年09月28日 21:36