【元ネタ】史実・民間伝承
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】ヴァーツラフ1世
【性別】男性
【身長・体重】198cm・75kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力C 耐久C+ 敏捷B 魔力D 幸運B 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:C
第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。
騎乗:C
騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、
野獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
神性:C
神霊適正を持つかどうか。
死してなお国と民族を守り続ける守護聖人としての信仰によるもの。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
後世に民族主義の英雄として祭り上げられたため、1ランク底上げされている。
騎士道:B
理想の騎士と謳われたヴァーツラフの在り方。
一対一の戦闘である限り、Bランク以下のあらゆるペナルティ・制約を無効化し、
命中・回避判定にある程度の補正を加える。
【宝具】
『国民の敵は去れ(
ブルンツヴィーク)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:100人
伝説的なチェコの王ブルンツヴィークがアフリカでの冒険で手に入れたという魔法の剣。
プラハに危機迫る時は蘇ったヴァーツラフがこの剣を執り、外敵を討ち滅ぼすという伝承がある。
真名開放によって、レンジ内の敵の首を無差別に削ぎ落とす「ヴォーパル」の効果を発動する。
高い幸運や危機察知、視覚・感覚妨害系のスキルによって成功判定に
マイナス修正が加えられる。
『外威退けし聖者の騎兵(リティーゼ・ブラニーク)』
ランク:A+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~70 最大補足:500人
チェコが外敵からの脅威に晒された時に現れると伝えられるヴァーツラフ率いる騎士団の伝説の具現。
戦闘時における自身の消滅及びマスターが生命の危機に陥った事をトリガーとして発動する。
自身を全ステータスが1ランク上昇した状態で再召喚し、同時にブラニーク山に眠ると伝えられるフス派の騎士団を己に従う
ゴーストライナーとして召喚する。ステータス上昇と騎馬兵団の現界は当戦闘終了後まで維持される。
なお、自身の消滅が発動条件だった場合には、戦闘終了後に軍団と共にサーヴァントも消え去る。
【解説】
チェコ西部・ボヘミアのプシェミスル朝4代目君主。教化の途上にあったボヘミアをキリスト教国にしようと尽力した。
優れた騎士、敬虔なキリスト教徒であったという伝承から、チェコの守護聖人「聖ヴァーツラフ」として信仰の対象となっている。
19世紀から近代にかけては民族主義の英雄として注目され、文芸作品や絵画などの題材として好んで取り上げられた。
国内召喚補正が結構凄そうな人、面白い民間伝承持ちは設定が作りやすくて良いね。
最終更新:2016年09月28日 21:37