【元ネタ】史実
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】真柄直隆
【性別】男性
【身長・体重】190cm・100kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力A 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運C 宝具C
【クラス別スキル】
狂化:E
敏捷のパラメーターをランクアップさせるが、複雑な思考が難しくなる。
【固有スキル】
勇猛:A
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
また、格闘ダメージを向上させる効果もある。
戦闘続行:B
瀕死の傷でも戦闘を可能とし、決定的な致命傷を受けない限り生き延びる。
【宝具】
『真柄斬り』
ランク:E 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
耐久値が自身よりも低い相手への攻撃に常に有利な判定が与えられる。
真柄直隆を討ち取った名刀をアレンジしたもの。
『次郎太刀(千代鶴次郎)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大捕捉:1人
普段は鞘に納められている大太刀「次郎太刀」を抜き、「太郎太刀」と二刀を用いた剣術。
水車のように二刀を振り回し攻撃を行う。
攻撃判定は十数回行われ、回数は10~19のランダム。
ごく低い確率で相手に精神圧迫の効果を与える。
息子の真柄隆基が用いた「次郎太刀」や、
足利義昭が朝倉義景を頼って一乗谷に来た際に
御前で二本の大太刀を軽々と頭上で十数回振り回した逸話などによるもの。
【Weapon】
『太郎太刀(千代鶴太郎)』
真柄直隆が愛用した五尺三寸(約175cm)もの大太刀。
七尺八寸(約240cm)との異説も。
『次郎太刀(千代鶴次郎)』
息子の真柄隆基が用いた四尺七寸(約140cm)もの大太刀。
【解説】
戦国時代の武将。朝倉氏の家臣。十郎左衛門。
朝倉家中でも武勇に優れた人物で、黒鹿毛の馬に跨り、
越前の刀匠千代鶴の作による五尺三寸(約175cm)もの太刀「太郎太刀」を振り回して戦いでは常に暴れ回った。
姉川の戦いで敵中に深く斬りこみすぎて、子の隆基とともに戦死した。
向坂兄弟が真柄直隆を討ち取った時に使用した太刀は「真柄斬り」と名付けられ名刀の一つになっている。
太郎太刀は現在、愛知県名古屋市の熱田神宮宝物館に奉納されている。
足利義昭が朝倉義景を頼って一乗谷に来た際、御前で日本も大太刀を軽々と頭上で振り回すこと十数回、
嫡男・隆基は黒い卵形の大石を空へ投げること十余度、それほどの剛勇無双の武芸者であった。
姉川の戦いでは、織田・徳川軍に押され敗走する朝倉軍を見て、徳川勢の中に踏み留まって奮闘。
大太刀を水車のように振り回し、徳川勢を薙ぎ倒し、
「志しの者あらば、ひっ組んで勝負せぬか」と返り血で真っ赤に染まった体に、
髪を振り乱し、天地も裂けんばかりの怒声を張り上げ、取り囲んだ徳川勢も恐れて近寄る事ができなかった。
この機に大将・朝倉景健は戦場を離脱した。
修羅の如き真柄にたじたじになる三河武士の中、匂坂兄弟らが真柄を取り巻き斬り込む。
姉川の戦局はここに集中され、真柄ものともせず突き出す匂坂兄の槍を打ち落とし、余る力で兜の吹返を打ち破った。
弟らは兄を討たせまじと怒涛の如く突撃する。
連戦により疲弊しきった真柄は力尽き、
「今はこれまでなり、我が首を取って男子の本懐とせよ」と大太刀を投げ捨て首を預けたともいわれている。
最終更新:2016年09月28日 21:37