【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【真名】ミシェル・ド・ノートルダム
【身長・体重】160cm・56kg
【性別】男
【属性】混沌・中庸
【ステータス】筋力E 耐久D 敏捷D 魔力C+ 幸運A+  宝具EX
【クラス別スキル】
陣地作成:C
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。 
判断占星術に必要な小規模な天体観測所の形成が可能。
道具作成:D
医療に必要な道具を作成する事が出来る。
材料さえあれば薬品の調合も可能。
 
【固有スキル】
カリスマ(偽):B
巧みな話術による人心掌握術。
他者を惹き付ける。
また、自らの発言や行動の粗を揉み消す事に長ける。
勇猛:E
威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 
また、ミシェルには意味の無いことだが格闘ダメージを向上させる効果もある。
ペストの流行地に果敢に乗り込み、治療に尽力した逸話からこのスキルを得ている。
予知:B
魔術系統の一種。
主に判断占星術を用いる。
普段の的中率は余り芳しくはないが、多くの人命に関わる事柄については
脅威の的中率を誇る。
【宝具】
『驚異の書(ミラビリス・リベル)』
ランク:B- 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
ミシェルを始め、多くの占星術師に対して影響を与えた著者不明の予言書。
普段は不可視の存在だが、エーテルを媒介とし構築される事により実体化する。
高度な認識阻害の魔術が施されており、『予知』スキルを持たない者が見ると
どの記述も胡散臭く感じてしまう。
これから起こり得る未来が書き記された『本物』___のレプリカ。
それ故に本物ほどの神秘はなく、内容も文字の欠落が目立つ。
しかし内容が正しいことには変わりはなく、自ら行った予知の内容と
照らし合わせる事でより高度な予言を行う事が出来る。
『時代遅れの恐怖(アンゴルモア)』
ランク:EX 種別:対城宝具 レンジ:1~999 最大捕捉:10000人
後世において大外れしてしまった予言を己が手で実現させる禁じ手。
レンジ内上空にエーテルによって摸造した小惑星を出現させ、落下させる。
要は、小惑星型の巨大魔力爆弾を上空から射出する宝具。
小惑星の作成に費やした時間と魔力によって範囲と威力が増減する。
そのため最大でA+++ランク相当の魔術攻撃に匹敵するが、最小のサイズだとCランク相当が精々である。
物理的な質量を持たない為、地球には何の実害もない。
対象を選別する事は出来ず、勿論ミシェル本人もレンジの範囲内にいれば
直撃を受けてしまう。
【解説】
ルネサンス期フランスの医師、占星術師、詩人。
またの名を、予言者ノストラダムス。
1503年のプロヴァンス生まれ。
南仏でのペスト流行時には積極的に治療にあたる。
他方で占星術師としての活動も始め、予言集を著して、当時大いにもてはやされた。
王族や有力者の中にも枯れの予言を評価する者達が現れ、1564年には国王シャルル9世
から「常任侍医兼顧問」に任命された。その2年後、病に没する。
20世紀後半になり、1999年の大予言が注目されたが不発に終わった。
だが本来は『恐怖の大王』をカール5世、『復活するアンゴルモアの大王』を復権したフランソワ1世を意味しているとされる。
【特記妄想】
当たるも八卦当たらぬも八卦の精神で、のらりくらりと予言するカンジ。
ジイさんの姿は予言を失敗したジジイとしての認識が強いので、
天才の逸話を残した15歳前後の姿で現れる。
本人がほぼ戦闘力ゼロなので、その辺を考慮しないと速攻退場もありうる。
惑星落としで一発逆転を狙う溜めキャラ。
最終更新:2016年09月28日 22:02