【元ネタ】史実
【CLASS】アサシン
【マスター】
【真名】安重根
【性別】男性
【身長・体重】167cm・61kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力E 幸運D 宝具D
【クラス別スキル】
気配遮断:C
サーヴァントとしての気配を断つ。隠密行動に適している。
完全に気配を断てば発見する事は難しい。
【固有スキル】
精神汚染:C
精神が錯乱している為、他の精神干渉系魔術を高確率でシャットアウトする。
ただし同ランクの精神汚染がない人物とは意思疎通が成立しない。
話術:E
言論にて人を動かせる才。
自身の計略に賛同するよう、相手の思考を誘導することに長ける。
【宝具】
『災禍引き寄せる自爆の銃弾(コレア・ウラー)』
ランク:D 種別:対人宝具 レンジ:3~10 最大捕捉:1人
拳銃による狙撃。
命中した場合、LCK(幸運)判定が発生し、失敗すると幸運値がE-ランクにまで落とされる。
結果、以後の活動の成功判定において
マイナス補正が作用し、悪い事態を招きやすくしてしまう。
【Weapon】
『拳銃』
当時、所有していた粗悪品の拳銃。
【解説】
黄海道海州の両班出身。東学党の乱(甲午農民運動)において父の泰勲とともに義兵を起こし現代韓国では
「社会変革・反侵略に対する朝鮮民衆の意志と闘争力量を示した民族運動」とされる東学党を攻撃した。
1904年以降、事実上破綻していた李氏朝鮮が、日本の保護国にされると日本とりわけ韓国統監伊藤博文を
敵視し、清に 移住しての独立活動計画(のちに中止)、教育活動などを行った。その後ロシアに移り、
韓国人の間で演説や義兵闘争の指揮を行ったが、目だった成果はあげていない。
その活動の最中、たまたま伊藤博文のハルビン訪問を知りその暗殺を決意。1909年10月26日ハルビン駅に
現れ、伊藤を拳銃で暗殺。その場でロシア官憲に逮捕され、後に旅順地方法院で死刑判決をうけ、旅順監獄で
死刑執行された。
伊藤殺害によって日本では強硬論が沸騰し、保護国状態の韓国をさらに併合へと進める流れが加速してゆく。
現代の韓国では「義士」「烈士」として独立運動の英雄とされているが、当時の韓国および現代の北朝鮮では
暴徒としか見なされていなかった。
最終更新:2016年09月28日 22:12