イヴァン・ツァレヴィチ

【元ネタ】ロシアの民話・御伽噺
【CLASS】セイバー
【マスター】
【真名】イヴァン・ツァレヴィチ
【性別】男性
【身長・体重】177cm・71kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A 耐久C 敏捷B 魔力B 幸運A 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:C
 第二節以下の詠唱による魔術を無効化する。
 大魔術、儀礼呪法など大掛かりな魔術は防げない。

騎乗:A+
 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。

【固有スキル】
黄金律:A
 身体の黄金比ではなく、人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
 大富豪でもやっていける金ピカぶり。一生金には困らない。

心眼(偽):D+
 本能的な危機察知。
 選択を迫られた場合、命の危険を回避する最適な行動を選び取ることができる。

魅了:D
 異性を惹きつける見目の美しさ。
 イヴァンと対峙した女性は彼に対し、強烈な恋愛感情を懐く。
 相手の心理状態や感情によっては抵抗できる。

【宝具】
『命の水 (ズィーズナヤ・ヴァダー)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 大怪我をしようが首を刎ねられ絶命しようが一瞬で元の状態に回復する万能の薬の具現。
 死亡しても一度だけ自動で蘇生の魔術がかかり復活する。

『三千世界の英雄譚 (クラスィーヴイ・ダローガ)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:-
 主人公補正。
 いくつもの物語を渡って冒険をし、ハッピーエンドを勝ち取ってきた経歴の具現。
 自身を主人公と定義することで驚異的なまでの豪運を呼び寄せる。
 戦闘下において、相手の幸運値を強制的に1ランク下げ、
 周囲の地形や天候、生物など互いにとって中立の立場にある全ての要素を優先的に味方につける。
 聖杯戦争もまた、彼にとっては今まで旅した多くの物語の一つにすぎないのだ。

【Weapon】
『魔剣クラデニェッツ』
 竜の因子や魔物、魔獣の属性を持つ者に対して追加ダメージを与える。

【解説】
 イワン王子。ロシア民話に登場する英雄。様々な民話に主人公として登場する。
 代表的な物には「銅の国、銀の国、金の国」「イワン王子と火の鳥と灰色狼」「蛙の王女」「不死身のカスチェイの最期」
 「海の王と賢いワシリーサ姫」「若返りのリンゴと命の樹の話」「火の鳥」などがある。
 多くの場合3人の皇子のうちの末弟であり、無理難題を乗り越え美しい王女と結婚して幸せに暮らす。
 なにかと黄金の宝物や不思議な生き物、美しい王女を手に入れる主人公気質の冒険家。
 兄の裏切りなどでよく死ぬが、その度に命の水で生き返っている。
 恐ろしい怪物を味方につけたりドラゴンやつむじ風、化け物を退治したり海の王や竜王、魔女の追手から逃げて王女と駆け落ちしたり。
 無理難題は賢女ワシリーサや道中仲間になった者たちがどうにかしてくれる。
 普段は騎士のイメージだが時に魔力の持ち主として魔剣クラデニェッツを操ることも。
 ロシアではアニメ化もされているほどの知名度。
 そちらでは原作を改変し激しいバトル要素が取り入れられている。
最終更新:2016年09月29日 18:32