アイザック・ニュートン

【元ネタ】史実
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】アイザック・ニュートン
【性別】男
【身長・体重】172cm・60kg
【属性】秩序・中庸
【ステータス】筋力 E 耐久 E 敏捷 E 魔力 B 幸運 C 宝具 Ex
【クラス別スキル】
陣地作成:D
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 小規模な”工房”の形成が可能。

道具作成:B
 魔術的な道具を作成する技能。

【固有スキル】
錬金術:C
 賢者の石の製造を目的とした魔術体系。
 彼の習得している錬金術はどちらかといえば西洋魔術に近いものである。

高速思考:A
 物事の筋道を順序立てて追う思考の速度。

真理の証明者:Ex
 人類のターニングポイントとなる法則を発見したものに与えられる特殊スキル。
 あらゆる予測不能、理解不能な物事が不可能なまま”利用可能な理論”になる。

【宝具】
『林檎の原理(プリンキピア)』
ランク:Ex 種別:結界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉 100人
古典力学の基礎を築いたキャスターの著書の原本。一切の魔術を否定する魔術書。
本に書かれている論理や式に、ランクA+相応の対魔力が秘められている。
真名解放とともに、りんごの木のある平原と星々の光る夜空の風景を持つ結界を展開。
結界内に存在する、あらゆる非科学的現象を打ち消す。
抵抗するには莫大な魔力の消費をし続ける必要がある。
ただし打ち消しの対象となるのは
サーヴァントとなっているキャスター自身も例外ではない。

【解説】
17世紀中頃から、18世紀初頭まで活躍した古典数学を完成させ、古典力学を築いた自然哲学者であり科学者。
「あくまで観測できる物事の因果関係を示す」という彼の実証主義は近代科学文明の礎である。
万有引力や運動方程式、微分等の数々の概念が彼によってもたらされた。
科学の研究をする一方で、オカルト分野の研究も大きなェイトを持っていた。
プリンキピアにも、神による秩序だった世界観を示そうという、神学的な動機もあったことが分かっている。
「最後の魔術師」とはこれらの研究を見て20世紀の人物がニュートンを再評価して言った言葉だ。
錬金術最後の時代と自然科学最初の時代の境界を生きた人物でもあるのかもしれない。

宝具Exは評価不能のほうのEx。
最終更新:2016年09月29日 18:47