ホグニ

【元ネタ】北欧神話
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】ホグニ
【性別】男性
【身長・体重】196cm・88kg
【属性】秩序・狂
【ステータス】筋力B 耐久B 敏捷B 魔力D 幸運E 宝具B
【クラス別スキル】
狂化:-
 宝具の効果により、段階的にランクが上昇してゆく。

【固有スキル】
カリスマ:B
 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。

心眼(真):B
 修行・鍛錬によって培った洞察力。
 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”
 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。

【宝具】
『終結無き絶望の狂刃(ダインスレフ)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1人
 一度抜くと、人の命を奪わない限り鞘に収まらない魔剣。
 鞘から抜くたびに、持ち主の『狂化』スキルをランクアップさせてゆく。
 一度抜けば『狂化』スキルが1ランクアップするが、
 最低でも、人間を1人は斬り殺さなければ、鞘にしまうことができない。
 この剣によって与えられた傷は治癒することができず、
 また、剣を抜いている間のみ、Aランク相当の『戦闘続行』スキルを得る。

【解説】
フレイヤはある日、ミッドがルドでキレイな細工の施された首飾りを目にし、それに心奪われてしまう。
いわゆる「ブリーシングの首飾り」と呼ばれるものだが、これに目がくらんで、フレイヤはその首飾りを作った4人のドヴェルグ鍛冶に身体を許してしまった。
フレイヤの不貞にオーディンは怒り、不貞の罪の償いとして、二十の将を持つ王二人を永劫に戦わせよ、と告げた。
フレイヤの不貞とは何の関係もない二人の王に白羽の矢は立てられた。だらしないフレイヤのとばっちりを食う形になった二人の王。そのうちの一人がデンマーク王ホグニである。
もう一方の王、サラセン王ヘジンは、ホグニとは親友だった。しかし、フレイヤはヘジンに魔法の酒を飲ませ、ホグニの妻を殺し娘のヒルドを略奪するように仕向け、ヘジンはその通りにホグニの妻を殺し、
ヒルドをさらってきたのだ。このときヘジン自身にはそんな意志はなかったが、気づいた時にはもう遅かった。
ホグニはヘジンに向かってダインスレフを抜いてしまう。人の命を奪わないと鞘に収まらないこの魔剣のおかげで、どんな説得も意味をなさず、ついには戦いに突入した。
この時同時に、フレイヤはヒルドに万能の霊薬を与えていた。この薬のために死者は甦り、戦いは未来永劫、今でも続いている、という。
最終更新:2016年09月29日 19:06