一丈青扈三娘

【元ネタ】水滸伝
【CLASS】ライダー
【マスター】
【真名】一丈青扈三娘
【性別】女性
【身長・体重】182cm・64kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力:C 耐久:C 敏捷:B 魔力:D 幸運:D 宝具:C+
【クラス別スキル】
対魔力:D
 一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
 魔力避けのアミュレット程度の対魔力。

騎乗:B
 騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣、聖獣ランクの獣は乗りこなせない。

【固有スキル】
直感:B
 戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。
 研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。

戦闘続行:C
 瀕死の傷でも戦闘を可能とし、死の間際まで戦うことを止めない。

勇猛:B
 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。
 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。

【宝具】
『嘶く戦場の騎馬(ナイトホース)』
ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~5 最大補足:10人
 彼女が、生前乗っていた愛馬である無銘の名馬。真名の解放で召喚が可能。
 無銘の名馬ではあるが英霊の騎馬に相応しい実力を持っており、時速は新幹線クラス、またダンプカークラスの
馬力を誇る。

『陽炎は沈み月光は昇る(サンオブザムーン)』
ランク:C+ 種別:対軍宝具 レンジ1~20 最大補足:60人
 彼女の愛剣『日月の双刀』を用いた一撃。
 太陽と月を意味する二振りの剣から放たれる扇状の光。
 強力な対魔力を持つ者や宝具には効かないが、剣に収められている擬似太陽と月の効力により、
“太陽”の剣は日中、“月”の剣は夜中に効力を増すため、事実上Bランク相当の威力を発揮
出来る。

【weapon】
『日月の双刀』
 彼女が愛用していた二振りの曲刀。
 それぞれ太陽と月を意味する刀で、刀身には小規模ではあるが“疑似太陽”と“疑似月”が
納められている。
 形状は中国伝統の直刀ではなく、中央アジア・北方の遊牧民が好んで用いていた、湾曲を
描いた物。

【解説】
 中国の小説『水滸伝』に登場する豪傑集団梁山泊の第五十九位の女傑。
 女性ながら鎧を纏い馬にまたがり戦場を駆ける男勝りな人物。
 済州にある扈家荘の娘だったが、同盟を結んでいた祝家荘が梁山泊と戦う事となった為、援軍として
参陣、持ち前の剣捌きと套索を用いて梁山泊を苦しめたが、梁山泊の棒術の達人である林沖に捕えられてしまう。
 その後、彼女の兄が梁山泊に祝家への同盟を断つ事を理由に協力を求め、祝家は壊滅し扈三娘も助かったが、
些細なすれ違いからの梁山泊内での揉め事が起こり、扈家も壊滅してしまう。
 家も家族も失った彼女は、宋江の説得により梁山泊に入る。
 その後、梁山泊の好漢の一人である王英と結婚。半ば、強制的な結婚だったが二人の仲はとても良かった
らしい。
 後に夫婦共に戦死するが、好漢皆が彼女らの死に涙したらしい。
最終更新:2016年09月29日 19:18