廣田吉右衛門

【元ネタ】民間伝承
【CLASS】キャスター
【マスター】
【真名】廣田吉右衛門
【性別】男
【身長・体重】153cm・39kg
【属性】中立・中庸
【ステータス】筋力C 耐久D 敏捷B- 魔力C+ 幸運A++ 宝具B
【クラス別スキル】
陣地作成:E+
 魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
 その中ではキャスターの話す事を聞くのに集中してしまう。

道具作成:E
 魔術的な道具を作成する技能。
 人を騙す時に使う小道具などが作成可能。

【固有スキル】
予知:E+
 魔術系統の一種。だが、キャスターが使うのは、
 あくまで話術やとんちによる魔術要素のないただ技術のため、
 次に相手はこうするであろうという事が予測できるだけ。

話術:A 
 言論によって他者の思考を誘導し、自在に操る技術。
 自分がさせようと思った事柄を相手が自分からする様に誘導する一種の精神干渉。
 精神汚染などのスキルで対処可能。

【宝具】
『吉四六話(とんち)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:―
 様々なとんち話から生まれた、常時発動型の宝具。
 キャスターが話した言葉に言霊を乗せ、相手の行動を完全に誘導することができる。
 これは精神汚染などのスキルでも対処することができず、また相手が拒否する様な行動も
 相手が自分からやろうとするように誘導することができる。

『おかわり一丁』
ランク:C+ 種別:対人宝具 レンジ:― 最大捕捉:一人
 吉四六のとんち話、【首のおかわり】から生まれた宝具。
 魔力、神秘のないものに限り、壊れた時の代理品を作ることができる。

【解説】
豊後国野津院の生まれ(現在の大分県臼杵市野津町)。
本名を廣田吉右衛門(ひろた きちえもん)といい、名字帯刀を許された地方の庄屋であった。
「きっちょむ」は、この「きちえもん」が転訛したものである。
吉四六は一休、彦一と並んで特に知られるとんち者であり、
児童文学などで盛んに題材に採り上げられている。
彼は出世してからも権力を嫌い、弱者や貧しい人に味方をしたことから、
義雄扱いもされている。特に地元大分県では、焼酎の銘柄や吉四六漬など、
商品名にも採用されていることからも愛着心が窺える。
もっとも、吉四六と吉右衛門のつながりは伝承の域を出ず、厳密には不明確であるが、
初代廣田吉右衛門(1715年(正徳5年)12月27日死去とされる)であるとの見方が有力である。
最終更新:2016年09月29日 19:24