【元ネタ】史実、エゼキエル書、ヘロドトス「歴史」
【CLASS】バーサーカー
【マスター】
【真名】アプリエス
【性別】男性
【身長・体重】173cm・55kg
【属性】混沌・狂
【ステータス】筋力D 耐久C 敏捷D 魔力C 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
狂化:E
通常時は狂化の恩恵を受けない。
その代わり、正常な思考力を保つ。
ダメージを負うごとに幸運判定を行い、失敗すると理性の大半を奪われ、暴走する。
その際、筋力・耐久・敏捷が2ランク、その他のパラメータが1ランクアップする。
【固有スキル】
神々の加護:E-
太陽神ラーの加護。
危機的な局面において優先的に幸運を呼び寄せる。
現在、加護はほとんど失われている。
無辜の怪物:A
レヴィアタン。
他教の聖典でなぞらえられた怪物の名。
能力・姿が変貌してしまう。
ちなみに、この装備(スキル)は外せない。
【宝具】
『捩れ狂う神敵の王龍(レヴィアタン・ド・ルヴィロンザ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:- 最大捕捉:1人
異教の神によってかけられた呪い。神に逆らう悪龍としての存在定義。
通常の宝具は真名解放をトリガーとして発動するが、この宝具はアプリエスの理性が途切れると自動発動する。
アプリエスの身体構成を魔力を帯びた水へと変成させ、龍の形をした激流へと姿を変える。
水龍となったアプリエスは与えられるダメージを身体の全体に伝播させる事で軽減・無効化し、
自身に触れる液体を吸収・同化して成長していく。
身体そのものが流水となった事から、この状態のアプリエスに対する物理攻撃はほとんど意味をなさず、
この宝具を上回る神秘を保有する攻撃によって消し飛ばすしか、有効な対処法はない。
【解説】
エジプト第26王朝のファラオ。名前はウアフイブラーとも。
シリアの支配を巡って新バビロニアと衝突し、
ネブカドネザル2世に敗北。
その後も軍事面での失敗を続けて求心力を失う。
紀元前570年に勃発したリビアの植民都市におけるリビア人とギリシャ人の争いでは、リビア人を支持し、兵を送った。
しかし、これによって友好国だったギリシャとの関係が悪化。
さらに送った兵が現地で敗北し、王に対する反乱まで起こしてしまう。
その反乱の鎮圧に送った将軍も寝返り、新たなファラオを名乗る始末。
アプリエスは新バビロニアの助けを得て王座を取り戻そうと逃走するが、捕らえられて処刑されてしまった。
また、ユダヤ教の預言書「エゼキエル書」で悪魔レヴィアタンになぞらえられたファラオは、アプリエスの事だと考えられている。
最終更新:2016年09月29日 19:49