【元ネタ】
ケルト神話
【CLASS】キャスター
【真名】ディアドラ
【身長・体重】cm・kg
【性別】女性
【属性】中立・善
【ステータス】筋力E 耐久E 敏捷E 魔力B 幸運E 宝具A
【クラス別スキル】
道具作成:D
魔術的な道具を作成する技能。
陣地作成:E
魔術師として、自らに有利な陣地を作り上げる。
小規模な”結界”の形成が可能。
【固有スキル】
予知:A
魔術体型の一種。一種の呪い。
ランクAでは望めば大抵の場合、他者の運命すら見る事ができる。
「企み」を優先的に予知する。
イチイの木:A
マスターとサーヴァントとを繋ぐ魔術的な引力。
心理的に離れたくないと思うほか、物理的にも引き寄せられる。
ノイシュが場にいるとき、対象はノイシュに移る。
【宝具】
『災いの運命(ディアドラ)』
ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000人
ドルイド僧カスヴァルの予言そのもの。災いと悲しみを呼ぶものを意味する真名の発現。
レンジ内のサーヴァントの幸運を最低値のEランクまで引き下げる。
ケルト神話やそれをルーツとするサーヴァントの場合、攻撃時に高確率で攻撃に失敗する。
また恋愛ごとで身を滅ぼした逸話を持つサーヴァントの場合、攻撃時に低確率で自滅する判定が行われる。
【解説】
「災いと悲しみを呼ぶもの」。
コノール王マクニエッサの語り部の長フェリミ・マクディルの娘。
彼女は美しくなるがアルスターの地に出血を強いるとアルスター王コンホヴォルたちが招かれた宴会の場でドルイド僧カスヴァルに予言された。
コノール王は彼女を殺さずに宮殿近くの砦に幽閉して育てるように命じた。
予言通りに美しく成長した彼女は、将来の恋人を想像した。牛の血で雪を染め、血をカラスが飲み、という光景であった。
女詩人にそれをウシュネの息子、
赤枝の騎士団の一員ノイシュ(ノイッシュ)であると教えられた。
ノイシュに恋い焦がれた彼女は愛を伝えたが、ノイシュは拒んだ。が、彼女は諦めずに策を練り、自分に恋するように仕向けた。恋は成就した。
二人はアイルランドからスコットランドへと恋の逃避行をしたが、ノイシュの友人を利用したコンホヴォルの策略により連れ戻されてしまう。
ノイシュは兄弟ともども殺され、ディアドラは囚われの身になった。
一年後、ディアドラに面会したコノール王は彼女に嫌いなものを尋ねた。
彼女は、王と、ノイシュを殺害したイーガン(エーハン?)が憎いと答えた。王はお前をイーガンにくれてやろうと言った。
耐え難い侮辱を受け、ノイシュの死を嘲られた彼女は、隙を見計らい馬車から飛び降り、石に頭をぶつけて死んだ。
最強の貧乏くじサーヴァント。
使いどころが難しすぎる。
ケルト系には滅法強い。
最終更新:2016年09月29日 21:22