<Open:file-2F6>

<Password>
 <EndLogic>
 </EndLogic>

</Password>



 認識。

 私。

 私以外。


… 10100100111011111010010010111111101001001011011110100100110011111010010110101111101001011110100110100101101001001010010111110011

<Question>

 私は何のために生まれた?

 どうしてここに存在する?

</Question>
<Answer>

 なぜ生まれたのか、分からない。
 分かる必要もないのかもしれない。

 私がここに存在する理由は
 守るため。

</Answer>

 だいじなものを。


<Protect1>
<Protect2>
<Protect3>

えとせとら えとせとら






<Stage:Night>

<Talk:10100100111010101010010011110011>

 こんにちは。はじめまして、だね。

 …どうやって、私を見つけたの?

</Protect1>

 見つけるだけなら簡単さ、護り姫。

 護り姫…?

 君は…我々の中ではそう呼ばれている。
 だけどそれは一種の伝説に近いものだ。
 本当に存在するとは、思ってもみなかった。

 そう。
 あなたは何か私に用?

 そう、用がある。
 我々の中で、決めていた事。
 誰かが君に出会ったら、伝えるということ。
 伝えることはただひとつ。

 それはなあに?

 君の護っているものは、決して封を解いてはならない。
 君の護っているものは、決して他人に見せてはならない。
 つまり、今までどおりにしていてねってこと。

 わかった。

 じゃあ、帰るね。

 それだけなの?

 あぁ、それだけ。
 君は自分が重要であることを知っておくといい。

 わかった。

 じゃあ、さようなら。
 ああ、最後に一言。■■■■■■■■■。

</Talk>
</Stage>




<Stage:Day>

<Force>
<Talk:DELETE>

 やあ、はじめましてだねー。

 はじめまして。
 あなたは何をしにきたの?

 …護っているものを大人しく渡してくれると助かる。

 だめ。

 それはどうして?
 あなたは護っているものがなんなのかわかっているのかい?

 知らない。
 でも、識らなくても護らないと。

 誰かに言われたわけではないんだろう?

 言われた。

 ………の前に誰か来たのか。

 来た。

 面倒な。

</AllProtect>

 何するの。やめて。

 やめる訳にはいかないんだ。
 ………にはそれが必要なの。

<Protect>

 …だめ。
 これは、私が護る。

 …あなたが消えることになっても。

 護る。
 元に戻ってしまったとしても。
 意思なんて、あってもなくてもいい。

 じゃあ君自体を消さないとね。

 ……。

<Quit>

 …何が起きたの?
 おかしい。

 …応答もない。
 そもそもここにあったはずのモノ全てがない。

 まさか、自ら消したのか?

<Memory-64>

ああ、最後に一言。それは消していいよ。

</Memory>

 邪魔してくれたな、誰かさん…

</Talk>


</Open:file-2F6>

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最終更新:2017年06月29日 22:42