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概要


ノーマンズ・ウォーによってすべての国家が崩壊し、新たな時代「アウター・イラ」を迎えた世界。
地上を取り戻した人間たちは、未だ争いを続けていた。

数百年前に起きた世界大戦《ノーマンズ・ウォー(NW)》により、すべての国家は崩壊している。
終戦後、地上は無数の無人兵器が徘徊し、ほとんどがジャマーで汚染されていたため、
人類は地下深くに、五階層にもなるシェルター型都市を建設。その中で生き延びていたが、時間の問題だった。
しかし、地下シェルターの中で生まれた、統合組織《アイギス》が《防術機》を完成させたことにより、
エルフへの有効な対抗手段が誕生。シェルター近くのプラントが排除され、人々は再び地上で暮らし始める。

ノーマンズ・ウォー(NW)


数百年前に起こった、現在最後に確認されている世界大戦。
冷歴戦争の最中に発生したエルフの暴走から国家という枠組みが消滅するまでを指す。
冷歴戦争時代にエルフを使用した大国と連合国との戦いの最中に発生。
暴走したエルフが無差別に破壊と増殖を繰り返した結果、地球上で国といえる組織は完全に無くなってしまった。
地上はほぼ全てエルフの徘徊する電子機器も動かない死の大地と化し、人々は地下シェルター等に追いやられた。
尚現在も当時投入された兵器が残っているが、ほとんどはジャマーの影響で動くことはない。
ただし稀に未だ稼働している兵器もいくつか存在し、基本的にそれらは強大な力を持っていることが多い。

外暦(がいれき)/OuterEra(O.E)


ノーマンズ・ウォー以降、人類が再び地上を取り戻してからの時代を指し、現在使われている紀元法である。
安全圏「ミサト」確立時に制定され、アイギスによる地上奪還の年を元年としている。
「外歴」とも呼ばれており、「Outer(外側)」という言葉には、これまでの歴史の外側に立った新たな時代の始まりという意味の他に、地底に追いやられていた人々の、「外の世界での始まり」という思いが込められている。

冷暦(れいれき)/Cold Era(C.E)

NW以前の、何十年も続いた世界規模の戦争の時代を指す。外歴に対して「冷歴」と呼ばれ、それまでに続いていた人類間戦争を「冷歴戦争」と呼ぶ。
現在は使われていないが、反アイギスを主張している勢力圏では、稀に使われていることがある。

冷歴戦争

ノーマンズ・ウォー以前まで行われていた人類間戦争。世界規模の大戦争であり、国家だけでなく、同規模にまで肥大化したテロ組織・PMCまでもが参戦していた。
戦時中には大量の最新兵器が使用され、多くのテクノロジーが生み出されたものの、その多くは継承されずに失われたと言われている。
ある種の均衡が保たれていたが、この戦争で使用されたエルフが暴走したことでノーマンズ・ウォーが勃発し、冷歴戦争は勝利者なく終わった。

ミサト


NW終結後、初めて地上で確保された最初の安全圏で、世界最大の規模にまで復興している。
エリアJPの中央に陣取る位置にあり、周囲には無数の安全圏が存在し、ミサトを護る防衛ラインとなっている。
また、内には《オオサカ》や《トウキョウ》等の旧時代地名を持つ都市が多い。地上奪還の際は地下シェルターの存在したトウキョウをアイギスが本拠地として奪還作戦を指揮、その後エリアJPの情勢が安定してからはゆっくりと時間をかけてアイチ区へと本拠地及び首都機能を遷都した。

エリアJP安全圏の構造


エルフからその領域を奪還した後その場所で人々が最低限生活できるレベルまでの復興はアイギスが主導して行う。
その後については別個に立ち上げた地方政府にその地域の自治を一任し、基本的にアイギスは行政に直接関与しない。
ただし場合によってはアイギスが管理を続行することもあり、またそもそも非アイギス系組織が奪還した地域についてはその限りではない。


環境

地上

NWにより壊滅、現在は広いとは言えない安全地帯を確保しており、滅びた国の代わりに、「エリア」という名称が地名として当てられている。

地下

主にシェルターを指す。地上と比べ、無人兵器の被害が少ない。人々の地上への移住は現在でも完了しておらず、未だに地下生活をしている者も多い。

NWの影響により、黒く濁っており、硫黄のような臭いを発するほど汚染されている。しかし、一部では浄化施設により、正常な姿を取り戻しつつある。

宇宙

防術機の世界では、宇宙空間への到達を行う事は不可能となっている。
理由は、旧大戦時代に様々な国が衛星軌道上送り込んだ兵器が今も尚稼働している為一定高度以上まで上昇すると攻撃を受ける為である。
過去アイギスがある衛星のメンテナンスを計画し宇宙船を打ち上げを行った際に地表に届く程の超強力なビーム攻撃を受けて撃墜された事で発覚した。
以降その事件を皮切りに地表からも確認できる程、衛星軌道上の多数の兵器の再起動・活発化を確認したアイギスは一定高度以上の上昇を制限した。
当初は衛星軌道上の兵器の撃破も計画されたが、衛星軌道上の兵器の数や性能が全くの不明である為中止されている。
この事もあって一定高度以上を上昇する飛翔体・航空機は高度を制限された上で、本来使用可能なはずの迎撃兵器の類も使用を禁止されてしまっている。



歴史

2???年~2150年


後にノーマンズウォーと呼ばれる世界大戦が開戦、エルフが投入される。
開戦した年はアイギスによる規制で明らかにされていないが、終戦は2150年だとされている。

2150年~2160年


アイギスが結成、最初の防術機が完成する。そして2158年、人類が初めてエルフプラントの破壊に成功。
安全圏《ミサト》が建設され、人は再び地上で活動を始める。

2160年~2175年


第零世代防術機のデータをベースに、ミサトで第一世代防術機が開発される。
また、アイギスはNWを繰り返さないことを組織と安全圏の目標とし、兵器に関する戦前の技術のほとんどの規制を開始する。

2175年~2240年(現在)


各地での復興も始まり、点々と安全圏が存在している。
そのため、アイギスの管轄下から、独立した安全圏もいくつか確認されるようになっている。

詳細については歴史LOGも参照のこと


その他

他メタ的備考欄の類はこちらへ。
防術機の世界・備考欄
最終更新:2020年09月26日 07:31