ープロローグー

傭兵に必要なものは何か? 金?実力?答えはなんだっていい 傭兵と名乗ればだれでも傭兵だ

だが生き残るにはそれなりの実力と運が必要になる 俺はそれなりの実力と運はあったみたいだ

今日も依頼を受け敵を殺し金を受け取る ただそんな毎日だ

???「レオン~?そろそろつくよ~」 
無線から声が届く

レオン「分かった機体を起動する」
コクピット内のパネルにパスワードを打ち込み認証させ機体のシステムとAIを立ち上げる

アーバレスト「システム起動、おはようございますマスター」
      「機体制御 油圧 武装システム 全てオールグリーン」
      「網膜投影 開始」

網膜投影によりにカメラの映像が投影されヘリの格納庫が映る

???「えーと今日は防術機部隊の撃破だっけ?」

レオン「そうだ 情報精度が悪いからな、追加の敵がいたりしたら追加料金だな」

???「ほへーそのときはいつも通り?」

レオン「そうだ」

???「っと 降下まで30秒~ うまくいったら今日は肉食べたい!」

レオン「うまくいったらな」
俺はすぐさま意識を戦闘に向けて切り替える 正面のハッチが開き降下まで3・・・2・・・1・・・

レオン「じゃあ行ってくるよアイン」

アイン「いってらっしゃ~い!」

アーバレストを固定している固定具が外れそのまま機体が踊り出る
スラスターで機体を空中制御しながら降下落下していく

アーバレスト「真下に第二世代機を確認 攻撃を警告」

即座にスラスターを吹かせ機体を捻り紙一重で回避 即座に反撃しコクピットをライフルでぶち抜く

アーバレスト「無力化確認 右舷方向にも2機 こちらにきずいたようです」

そのまま地面に滑りながら着地する 射撃が飛んでくるが気にすることはない

すぐにスラスターを吹かせ接近 機体を捻ったり回転運動しながら瞬時に懐にはいり

体当たりを食らわせ もう一方にマシンガンをコクピットに向けて打ち込むのも忘れずに行い処理する

次に体当たりを食らわせた機体のコクピットにライフルをねじ込み発砲 

レオン「次」

アーバレスト「目標部隊はこの先1キロの地点にいる模様、あちらもこちらにきずいているでしょう」

残骸となった機体には目もくれず移動を開始する さていつも通り依頼を完遂するとしよう





第一話 「街で買い物とか?」

依頼の目標を殲滅しヘリの迎えを待つ間に依頼主に連絡を送る

依頼主「もう済んだのかい?いつもながら早いね報酬はもう送ってあるよ」

レオン「了解だ それと報告より3機多かったぞ 追加料金は貰うからな」

依頼主「それは悪かった 追加料金も今から送るよ 君を敵に回したくはないからね」

レオン「わかってるならいい」

数分後にヘリが向かいに来た

アイン「レオン~迎えに来たよ~♪」
ヘリが着地し後部ハッチが開く それにさっさと機体を詰め込み飛び立つ。

アーバレストのコクピットから出て格納庫に降り立つ アインが駆け寄ってくる

アイン「れおん~♪」
すぐさま抱きついてくるが気にしないでヘルメットを脱ぎそのまま歩き出す

レオン「さて約束だしな肉を買い出しにいくか あとついでに備蓄も買っておかないとな」

アイン「そだね あ、肉なら目星をつけたお店が!」

レオン「そこは任せる」


その後アインと雑談等しながらヘリを自動操縦で向かわせ 数時間後町のヘリポートに着いた

ヘリにロックをかけ 自動拳銃とナイフなどを携帯し外に出る

アインは日本刀?だったかを大小を腰に下げただけだ こいつは下手に銃持つよりこっちのが自衛能力高いしな

アイン「あ お店はここ~!」
俺の腕につけてあるデバイスを勝手にいじり地図を表記して位置を指差す

まずはそこに行くとしよう 


街中を歩いていると人の目を引く 大方アインの容貌だろう銀髪は目立つし

見てくれ は悪いどころかモデルやアイドルでもなんら問題ない容貌をしているからな

あと街中で今時剣なんて腰に下げてるのはいない

そんなこんなで変なチンピラに絡まれたりすることもあるのだがそこは問題ない

そうしていると目的の店に着く 「焼肉食べ放題・肉の村正」

このネーミングセンスはどうなんだ・・・?と思うがとりあえず店内に入り店員に二人と伝え席に着く

アイン「お~にくお~にく♪」
上機嫌なようだ 微笑ましい

アイン「んじゃかるめに~カルビ30人前と~ry」

しばらくして店長が勘弁してくださいと土下座してきたので流石に哀れみを感じたので打ち止めにした 
いつもながらすごい食うからなこいつ

その間に弾薬など必要な物資の手配の連絡をしておくことにした

仕事のメールのチェックもするがたいしていい依頼はなかったが

ちょうど良く新着にいい感じの依頼が来た

「ある企業のデータの奪取もしくは破壊」 

レオン「アイン依頼が来た帰るぞ」

アイン「ふぁい!(もぐもぐ)」 

      • 移動中------

第二話「敵施設に潜入してどかーん?」


ヘリまで戻ったところで注文した物資の積み込みがちょうど始まろうとしていたのでロックを外し見守る

もちろん中身もちゃんと点検する 爆弾や不良品でも積まれたらたまったものではないからな

アイン「ふっふっふお肉もたくさん食べたし今日はふるぱわー!」
なにやら嫌な予感はするがとりあえず放っておこう

積み込みが終わり ヘリに乗り込み発進させる 依頼の場所までは3日かかる予定だ

その空いた三日間の二日はアインの相手を散々させられた一日10回超えてるとかなんだ俺が死ぬぞ

三日目の朝 目を覚まして ダブルベッドから身を起こし体に異常はないかチェックし

服を着て装備点検をしつつ依頼内容のチェックをしながら適当に栄養バーを齧る

アイン「にゅぁぁ ん?お仕事の準備?」
そう言いながら眠そうな目をこすりながらもぞもぞとこちらまで近づいてくる

レオン「あぁ とりあえず下着くらいつけろ」

アイン「あぁい~」
寄りかかってきていい匂いが鼻腔をくすぐり柔らかいものがあちこちに当たるが気にしないでおく

アイン「あっそれちょーだい(ボリボリ)」
俺からかじっていた栄養バーを取り上げて・・・食べやがった
その後のそのそと下着を着て 適当な衣服を着たのを確認しヘリの操縦席まで二人で移動する


レオン「さて作戦だが今回アーバレストは初めからは使えない、なんでだと思う?」

アイン「え~なんで~?」

レオン「今回の相手さんは防備が整っているからこのヘリで不用意に近づけばミサイル攻撃などで落とされてしまう」

アイン「あ~なるほろ」

レオン「自分の足で敵施設に侵入し破壊工作をしてアーバレストが地上ルートから来れるようにする」
   「そこで今回はアインにも同行してもらう」

アイン「共同作業?」

レオン「あぁ ツーマンセルで侵入し脱出時はアーバレストってとこだな」
   「幸い見取り図は正確なようだ」
   「もうすこしで待機地点だ 俺はアーバレストの方に行ってくる」

そう言い残し操縦席を背に格納庫に向かった

作戦ファイルの入ったデータディスクをアーバレストに入れる

アーバレスト「作戦の内容を確認しました 私の出番は少ないようです」

レオン「そう拗ねるな」

アーバレスト「拗ねてなどいません」

レオン「そうだな拗ねてなどいない完璧なAIだな」

アーバレスト「皮肉を検知」

そうしていると待機地点にヘリが着陸したようだ

すぐさまヘルメットをかぶり装備をチェックし外に出る

アインはすでに装備を整え外で待っていたようだ

アイン「じゃ!いこう!」

無言のまま頷き 敵施設へと歩き出した

          • 移動中----

敵の巡回兵が見えそれを光学迷彩とワイヤー射出装置でやり過ごしながらゲートまで移動

ゲートの端のドアには挟むように二名の敵兵が見える 排除するしかなさそうだ 一歩も動かない

アインと共に壁を伝って登り 敵兵の真上に二人で陣取る その際カメラもハッキングし同じ映像を流し続ける
細工をする こういう時
光学迷彩は便利だな高い金を払ったかいがあった 雨の日は使えたもんじゃないけどな

アインに合図を送り一気に両方に襲いかかる 

アイン「シッ!」
敵兵「へっ」

繰り出される上段斬りは美しく閃光のように相手に吸い込まれ 相手の右肩から左脇にかけて両断する
刀自体には血糊は一切付いていなく返り血すら浴びないのは流石の一言だ

敵兵「なっ」

対してこちらは着地と同時に喉元にナイフを突き立て足を崩し転倒させ 頭を踏み砕く
脳漿や目玉などが散乱する 

死体を漁りキーを入手し速やかにドアを開ける 開けた先に受付がある為即座にハンドガン(サプレッサー付き)を発砲
受付の兵士の頭に二発ブチ込み 机に突っ伏す ヘルメットの生体探知を起動し周りにいないか確認

隣の部屋に3名机を囲み座っていると思われる反応を探知したので アインが先行し突入

素早く手前の一人の首を跳ね即座に右側に座っている奴に一閃 自分は左側のに頭に向け二発発砲

制圧を確認しドアにロックをかけ後にする そのまま事前ルートを進んでいき巡回兵はアインと共に始末しながら進む

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最終更新:2017年04月08日 23:36