基本的にゲーム内のストーリーをなぞっており、ゲーム内に存在するネタも細かく拾っている。
ゲームプレイヤーの分身として『テン』『チィ』『ジン』という三人のブレイブがアニメオリジナルの主人公を務める。
三人組は全員幼馴染で、
デュエルメモリーズの主人公・
夢島クウトより若干年上の14歳。
クールな天才肌の少年。冷静沈着で三人組のブレーンを務めるが、アドリブに弱く想定外の事態になるとテンパってしまうのが玉に瑕。
パートナーは
シマエナガン。バレットハチドリ→ファラオファルコンへ進化。すべて風属性。名前はホルス。
パーティーの紅一点……
ではない。夢見がちで気弱そうな外見だが根性は人一倍でパーティーの纏め役。
パートナーは
ドロダンゴーレム。ミスリルヌリカベ→タロスへ進化。すべて地属性。名前はぼんちゃん。
熱血・単純・行動派の王道主人公ポジ。三度の飯よりデュエルが好きなデュエルバカで、いつも何も考えず突進してテンとチィに窘められる。
パートナーは
みならいナイト。ストライクリッター→ブレイブヴェヒターへ進化。すべて光属性。名前はメドラウト。
女。
通常、ゲームのアニメ化などマルチメディア戦略では最初からやるのが当然である。
が、ブレモンスタッフはアニメ化において対覇王軍を描いた前編を端折って対バロール編の後編から始めるという暴挙に出た。
つまり、初アニメ化なのに途中から始まるのである。
これは膨大なテキスト量とボリュームを誇るブレモンのストーリーを1から追っていたのでは完結までに莫大な時間がかかるという問題と、
手っ取り早く(Blu-rayなどで)金を稼ぐには前編より話の盛り上がる後編を映像化した方がいい等といった理由が考えられる。
ファンからは『ブレモン運営が我慢できなかっただけ』と言われている。
その結果グランダイトはナレ死。『バ〇モス』『噛ませ王』の称号を強固にしてしまった。
また、途中から始まるという構成上視聴者がブレモンを知っているということを前提として話が進められており、
ゲーム未プレイの視聴者は何が何だか分からないという問題が生まれ、アニメのみの視聴者がついていけないという深刻な状況を招いた。
また、アニメ化に当たって1クール目では魔王軍出現~
紺碧湾都アズレシアまでのシナリオが描かれ、
以降は順番にシナリオを追っていくのだろう――と思われていたが、
アニメブレモン制作委員会は何を思ったか、突如として
劇場版ブレイブ&モンスターズ!完結編の制作を発表。
劇場版で
天空魔宮ガルガンチュアでの魔王バロールとの最終決戦を描くと発表し、プレイヤーたちの度肝を抜いた。
これもまた、手っ取り早い集金のために一番の盛り上がりどころである最終決戦をさっさと描こう! と運営が欲をかいた結果であろうとプレイヤーに認識され、
一時期公式サイトは
大炎上した。
しかしながら公開された劇場作品は映像、シナリオ、声優の演技共に傑作クラスのもので、ファンの間では感涙必至との呼び声も高い。
なお劇場版は三部作であり、そこでもまた炎上した。
最終更新:2022年11月05日 21:10