戦国BASARA/エロパロ保管庫

忠勝×かすが8

最終更新:

bsr_e

- view
メンバー限定 登録/ログイン
胎内で、忠勝の男根が回転しているのだ。
忠勝の股間からは、キュルキュルと金属が摩擦するような音が響いている。
「だめえっ、やめてっ、こ、こんなっ」
右に回転したかと思えば、今度は逆回転を。
予測不能な動きに加え、忠勝はそのまま腰を揺すり始めた。
「やーっ、ああっ! 痛っ、いいっ、いいーっ!!」
「いいぞ、忠勝。敵は陥落寸前だーッ!!」
「……!!……!!!」
ぐちゃぐちゃと水飴を捏ねるような音に忠勝の男茎が回転する音が混じり、無機質で
いやらしい妖しい音となって広い部屋に響き渡る。
「あ、あつ、熱いぃぃっ! はあぁっ、熱いぃっ」
急に熱を帯び始めた忠勝の男根に、かすがは悲鳴を上げた。
火掻き棒で胎内を抉られているような感覚だった。
痛みと快感が同時にかすがの肉体を犯す。
ガンガンと突き上げる忠勝の腰の動きはいっそう加速していき……、
「イけーッ! 忠勝ー!!!」
「イクッ、イッ――痛っ! ぃたっ、ああぁんっ!……えぇっ!?」
「……!?……!!!!!!!!!!!!」
――ガクン!
突如、プシューと息を吐いて忠勝はその場に崩れ落ちた。
音を立てて男根が抜け、同時に解放されたかすがの足は空中でふらふらと踊った。
「あっ、ああ……?……あうっ」
なにが起きたのだ。
眉をひそめたかすがの耳に、家康の悲鳴が飛び込んできた。
「忠勝? 忠勝!?――た、ただかーーーーーつ!!!」
叫んで忠勝に駆け寄ると、彼の身体を医者のような眼差しで見て回る。
気を失っているのだろう、忠勝のその顔に家康は何度か軽い平手を見舞っていたが、やがて
顔を左右に振ると、肩を落とした。
家康はその場に膝をついて、ガックリとうな垂れた。
か細い声が、かすがの耳に届いた。
「は、早過ぎたんだ……。すまぬ、すまぬ、忠勝!」



「なんだったんだ? アレは……」
意気消沈した家康はまもなくかすがを解放したものの、越後に帰る道すがら、彼女の足は
重かった。
どうすればいいのだ。謙信様になんと報告すればいいのだろうか。
犯されましたとは言えない。さりとて、本多忠勝のアレはおっきくってすごいんです、などとも
言えはしない。
憂鬱な思いでふと顔を上げたかすがの頬を、風が撫ぜていく。
西の空はいつの間にか暮色に染まっていた。
ひぐらしが物悲しい声で鳴いている。
「あ、あぁ、謙信様」
夏なのに、風は冷たい。



おわり
ウィキ募集バナー