戦国BASARA/エロパロ保管庫

蘭丸×かすが2

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「あいつら上手くやってるかな~」
宵に子供の一人歩きは良くないだろう。しかし、見た目少年のこの者に怯えはない。
頭の後ろで手を組み、大股で歩き出す。似合わない程の大弓を背負い、この者は歩いていた。
「わざわざこんな事をしなくたって、蘭丸がいれば…」
まるでお使いに出された子供の様にブツブツと呟く。実際半分はその通りだ。
鈴虫の鳴き声など聞きつつ少しだけ不満を露わにし、蘭丸は歩き続けていた。

程なくして作業場に着く。
「お~い。お前らちゃんと…」
大きな木を直角に曲がり、作業の進行を見て一応の任務を果たす。
筈だった。
クイッ
「ぐっ…」
最後の一人が崩れ落ちた瞬間。首に透明な糸を巻かれていた。
篝火に照らされた忍びの横顔には修羅が見え隠れする。
「あー!」
「!」
「敵発見!」
素早く蘭丸は弓を構えた。彼女は距離を詰めそれを封じようとする。詰めきる前に矢は放たれた。
「ちっ…!」
舌打ちすると彼女は側転してかわす。蘭丸の弓は、早い。
「逃がさないぞー!」
かわしている途中にも続け様に矢は放たれた。彼女の忍び装束には切れ目が入っていく。細長い脚には傷が付いた。

ひとまず木を盾にする。本来の彼女の得物は今手元にないのだ。

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